中古住宅の購入、住宅の売却、 リノベーション・リフォームは大和ハウスグループのリブネスにご相談ください。

コラム
<リノベーション>
自宅のメンテナンスはどこから始めたらいい?
家屋の劣化しやすい部分とその対策をご紹介

一般的に、戸建住宅は10年程度で劣化が目立ち、修繕や改築が必要となるといわれています。このコラムでは、家屋の老朽化対策について、メンテナンスが必要になる箇所と対策をご紹介します。

POINT 01 特に劣化しやすいのは、風雨にさらされる外部

建物の中でも特に劣化しやすいのは、紫外線や風雨などの外的な刺激にさらされ続けている外壁や屋根などの外部です。ご自身で対処するのは難しく、場合によっては安全性を大きく損なう危険性もあります。また、ご自身で確認するのは転落などの可能性もあり危険です。異常を感じたときだけでなく、10年、15年などの節目にも、定期的に専門業者や専門家に点検を依頼し、塗装が新築時と比べて剝がれたり、外壁などにひび割れがないかなどを確認してもらうようにしましょう。また、使用した塗料の耐用年数などを把握しておくことで、経年劣化の目安になります。
下記が外部・内部の劣化しやすい箇所の図です。

外部構造の劣化は建物の安全性に問題が出る可能性があります。できるだけ早く専門業者に相談し、対処するようにしましょう。

POINT 02 外部と同様に劣化が進む内部

家の内部を定期的にメンテナンスすることで、見た目の清潔感を保つだけでなく、断熱性も保つことができます。暮らしやすさにもつながりますので、改めて下記の箇所などをチェックしてみましょう。

ドアと窓

  • ・がたつきやゴムの劣化があると、断熱性が低下するため注意が必要です
  • ・パーツ交換もできますが、さらに快適に過ごすためには二重窓への交換が効果的です。

暖かい家で健康に過ごす「断熱リフォーム」については下記をご覧ください。
『長生きのカギは室温にあり! 「断熱リフォーム」で健康&快適な住まいに』

内装クロス(壁紙)

  • ・汚れやカビは、拭き掃除で取れることも。
  • ・拭き取りができないタイプのクロスの他、浮きや剝がれによる隙間が出てきたクロスは張り替えを検討を。
  • ・部屋から異臭がする場合も、タバコやカビなどの臭いが染み付いたクロスが原因かもしれません張り替えなどで対応しましょう。

浴室

  • ・浴室や浴槽のカビは体調不良などにつながる恐れがあります。発生した際は殺菌効果のあるカビ取り剤などで除去するようにしましょう。また、カビを発生させない工夫として、日頃から浴室全体の水気を取り、乾燥・換気を行うようにしましょう。
  • ・排水口や壁などは2週間に一度程度、換気扇は1年に一度は清掃するようにしましょう。
  • ・お湯が十分に温まらない場合は、給湯器の不具合の可能性も。専門業者へ相談しましょう。

照明のスイッチなど

  • ・反応が悪い場合は交換を。スイッチの交換には電気工事士の資格が必要になります。資格を持った方や専門業者に依頼しましょう。

大規模なメンテナンス工事の場合、その期間中、仮住まいが必要になることがあります。予算やスケジュールを考慮し、専門業者に相談した上で最適な方法を選びましょう。

リブネスでできること。
「不動産売買」「リフォーム」「賃貸管理」「空き家管理」「相続」「資産運用」まで、大和ハウスグループのネットワークを生かし、お客さまのお住まいに関するお悩みの解決をお手伝いいたします。

Livnessへお問い合わせ

※掲載の情報は2024年9月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

コラム一覧へ戻る

Livnessへお問い合わせ