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今こそ考えたい住まいの防犯設備と地域の見守りで、安心できる暮らしを住まいの防犯に関するアンケート

空き巣や強盗、置き配の盗難などのニュースを見るたびに、
「うちは大丈夫だろうか」と不安になるものです。
今回のアンケートでは、住まいに関する防犯意識や実際の備えについて、
リアルな声が集まりました。

調査時期 2025年6月6日~6月15日
調査対象 My House Palette メールマガジン会員
有効回答数 520件
調査方法 My House Palette メールマガジンでのアンケート

Q1. 住まいの防犯に関して、
不安を感じることはありますか?

「非常に不安を感じる」(16%)、「やや不安を感じる」(55%)を合わせると、全体の約7割が防犯に対して何らかの不安を抱いていることがわかりました。

この結果を世代別に見てみると、特に20~30代の若年層において防犯への懸念が強く表れ、年齢が上がるにつれて不安を感じる割合は減少しました。若年層は留守にする時間が長いことや子育てといったライフステージの変化によって防犯意識が高まっているようです。

また「都心部」「都心周辺の住宅地」「地方都市の中心部」「地方都市の住宅地」「人里離れた地域」など、居住エリア別に見ても、住まいの防犯に対する不安の差は大きく変わりませんでした。つまり、地域にかかわらず、多くの方が何らかの心配を抱えていることがうかがえます。

Q2. Q1で「不安を感じる」と答えた方に聞きます。
不安を感じる理由を教えてください。(複数回答)

不安の理由を尋ねたところ、最も多かったのが「犯罪のニュースをよく見るため」(47%)でした。「強盗事件の報道を見るたびに心配になる」「在宅中でも被害があると聞いて怖い」というコメントも寄せられ、日常的に触れる情報から不安を抱く方が多いことがわかります。

次いで多かったのが「防犯対策が十分でないと感じるため」(33%)で、「ガラス窓が多く、心配」「カメラ付きインターホンがない」など、住まいの構造や設備に対する懸念の声が目立ちました。また、「家族や子どもの安全が心配なため」(20%)という理由も上位に挙がっており、特に子育て世帯では、子どもの留守番など在宅時の安全について心配があるようです。

その他にも以下のような声が寄せられました。

  • 知らない人に自宅までついて来られた経験があるため
  • 「高さがあり侵入困難」と考えて、家づくりの際に2階の防犯対策を見送ったが、子ども部屋があるため心配
  • 住民の入れ替わりが多く、地域の雰囲気が変わってきたことに不安を感じる

Q3. 住まいに関する被害(空き巣・強盗、不審者など)に
あったことはありますか?

16%の方が「被害にあったことがある」と回答しました。

詳しい内容を尋ねてみたところ「空き巣」「自転車・バイクの盗難」「車上荒らし・車への器物損壊」「宅配ボックスの物色」「下着泥棒」などの被害が挙げられました。よく見られる手口としては、窓ガラスを割られての侵入、ピッキング・ドアノブの破壊による侵入、建物の足場を利用した2階ベランダからの侵入などがありました。

実際の被害の一例をご紹介します。

  • 賃貸マンションの1階で就寝中に窓ガラスを割られて侵入された
  • 不審者にインターホンをしつこく鳴らされた
  • 敷地内を抜け道にされ、他人が出入りしていた
  • 自転車の盗難、車中の物色があった
  • 窓からリビングをのぞかれていた

これらの被害は決して珍しいことではなく、どのような住まいでも起こり得るリスクといえるでしょう。

Q4. 住まいの防犯対策をどの程度行っていますか?
当てはまるものを一つお選びください。

「あまり行っていない」(40%)、「全く行っていない」(6%)という回答が約半数にものぼり、不安は感じながらも十分な対策ができていない方が多いという現状が見えてきました。住まいの構造や設備の面で、「気になりつつも対策が難しい」と感じているケースは意外と多いのかもしれません。

「防犯対策を行っている」と回答した方は実際にどんな防犯対策を行っているのか、次の設問で詳しく見ていきます。

Q5. 住まいにおける防犯対策として取り入れているものを
教えてください(複数回答)

最も多かったのは「玄関の鍵を防犯性の高いものにする」(25%)でした。次に「センサーライトの設置」(23%)、「窓の鍵を防犯性の高いものにする」(19%)、「窓にシャッターや雨戸、面格子をつける」(同)など、侵入されやすい玄関や窓周りの物理的な対策が上位を占めました。

また、「夜間の照明点灯」(18%)、「近所付き合いを大切にする」(15%)といった人的・習慣的な防犯対策を実施している方も。一方で、「防犯カメラの設置」(13%)、「セキュリティーの導入」(7%)は、コスト面のハードルがあるのか比較的導入率は低いようでした。

以下は、それぞれの対策について寄せられた具体的な声です。

玄関の鍵・窓周りの対策

  • 死角になる窓に補助鍵を取り付けた。侵入に時間がかかれば、それだけで抑止力になると思う
  • 通りから見えにくく1階の窓は、より防犯性の高い設備を選んだ
  • 防犯ガラス&二重ロックがあると安心感がある

センサーライト

  • 設置も手軽で、防犯効果が高いと感じた
  • 在宅時の侵入被害を耳にしたので、急いで設置した

近所付き合いを大切にする

  • 不審者を見かけたとき、声を掛け合える関係があるのが一番の対策になる
  • 不審者の早期発見や情報共有ができれば被害を未然に防げると思う

その他

  • セキュリティーは駆けつけるまでにタイムラグがあるのが気になるが、ボタン1つで対応してもらえる安心感は大きい
  • 「夜間の照明点灯」「外構に防犯砂利を敷く」は、低コストで取り入れられるのが魅力
  • 防犯カメラは不審者の侵入抑止や、万が一の際の証拠として有効
  • 宅配ボックスを活用することで、在宅時でも荷物を直接受け取らずに済み、防犯につながっている

Q6. 住まいの防犯対策として
最も重要だと考えることはなんですか?(複数回答)

Q5で「防犯カメラを設置している」と答えた方は13%と比較的少数でしたが、防犯対策として最も有効だと考えている方は30%で最多となりました。コスト面の課題から導入には至っていないケースが多いようですが、防犯効果が高い手段として広く認識されていることがうかがえます。同様に、セキュリティーの導入も13%と上位に挙がっています。

また、防犯設備に並んで「近所付き合いを大切にする」(7%)が上位にランクインしていることから、近所付き合いが希薄になっている現代でも地域の見守りなどコミュニティの力も防犯に欠かせない要素として認識されているようです。

一方で、「センサーライトの設置」(3%)、「夜間の照明点灯」(2%)、「外構に防犯砂利を敷く」(1%)といった導入が容易な対策は高く評価されていません。手軽な対策ゆえに「補助的なもの」とみなされがちですが、他の防犯対策と合わせて取り入れることで、住まい全体の安心感を高める一助になるはずです。

「間取りの工夫」(1%)もほとんど重視されていませんが、実際には死角を減らした設計や適切な窓の配置・大きさ、植栽の計画は防犯効果が高い重要なポイントです。こうした工夫は後からの対策が難しいため、設計段階から考慮しておくことで、日々の安心感が大きく変わってくるでしょう。

Q7. 住まいの「防犯対策」について
不安に感じていることや困っていることはありますか?

「防犯対策」について不安や困りごとを抱える方は少なくありません。特に設備や環境要因に関する不安が寄せられました。

設備に関する不安

  • 窓が多く、すべてを強化するのは難しい
  • シャッターや面格子がなく、窓ガラスも防犯ガラスではないため不安

周辺の環境による不安

  • 地域の防犯意識が低いことに不安を感じる。見守り体制があれば安心だが、個人任せになっているのが実情
  • 道路の人通りが少なく、隣が空き家なので外からの目が届きにくい
  • 周囲に賃貸住宅が多く、住民の入れ替わりが頻繁なため、不審者の存在に気づきにくい

その他の不安

  • 敷地内に死角があることが課題と感じている
  • 防犯カメラの設置を検討しているが、費用や設置場所の面で悩む
  • 玄関の鍵がカードキーのため、コピーを作られているのではないかと不安
  • 子どもがいるので十分に対策したいが、具体的に何をすればいいかわからない
  • 防犯対策にどれだけのコストをかければ安心と思えるのか不透明
  • 住宅密集地でプライバシーと防犯の両立が難しいと感じる

Q8. これからの住まいに期待する
防犯対策やサービスはありますか?

最後に、将来の住まいにおける防犯対策についても意見を伺いました。以下に、回答者から寄せられた主な希望や期待をご紹介します。

次世代セキュリティーシステム

  • 怪しい動きを検知したらスマートフォンに画像や動画を送信して即時通知。侵入者に音声で「警察に通報しました」と知らせて牽制してくれるシステム
  • 警察・周辺の不審者情報・自宅の防犯カメラを連携させたシステム

コミュニティーベースの対策

  • 高齢者世帯への巡回サポート
  • 高齢者や子どもの見守りを兼ねた防犯サービス
  • 住民同士の防犯意識を高める啓蒙活動や防犯情報の共有ツール

防犯設備・インフラ

  • 地域全体での防犯カメラの増設
  • 電気をつけても外から室内が見えにくく、在宅時はプライバシーが守られ、不在時は空き巣などに不在を知られにくいガラスが欲しい
  • ピッキングできない玄関ドア、割れないガラス戸など、堅牢な設備を標準装備して欲しい
  • 女性一人での在宅を知られない自動音声対応のインターホン

基本的な防犯対策に加えて、AIやスマート技術を活用した次世代のセキュリティシステムや地域全体での見守りサービスなど、新たな防犯対策やサービスへの期待が高まっていることがわかりました。今後の住まいづくりにおいては、こうした多様なニーズを踏まえた対策が求められていくでしょう。

まとめ

防犯への不安は多くの方々に共通する課題です。分譲マンション等は共有エントランスのセキュリティーや防犯カメラなどの設備が魅力である一方、戸建住宅にはセキュリティー導入の自由度や近隣との関係づくりがしやすいといった強みがあります。被害を未然に防ぐには、住宅特性に合わせた設備と日常の工夫が重要です。住まいを計画する段階から、防犯の視点を取り入れておくことで、より安心して暮らせる住環境が実現するのではないでしょうか。

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