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快適に暮らす

ニオイの専門家に聞きました Vol.1気になる「生活臭」の対処法。
ニオイがつきにくい家づくりとは?

家にはその家独特の「生活臭」というものがあります。
住んでいる本人は慣れてしまって気づきませんが、外から訪れたお客さまには気になる場合も。
キッチンに蓄積された油やゴミのニオイ、トイレの尿ハネの蓄積臭、
タバコのニオイ、カーペットに染みついた汗臭など、
生活する上で発生するニオイは多種多様です。

今回は「消臭力」などでおなじみのエステーの研究員をお招きして、
おうちのニオイの正体とそれを解消するための対策を教えていただきます。
また、ニオイを発生させない設計についても探っていきます。

専門家プロフィール

エステー株式会社

船橋一良さん

R&D部門 研究グループ マネージャー

大和ハウス工業株式会社

金指有美

住宅事業推進部 東日本住宅設計室 一課 主任

家のニオイの正体とは?

  • ダイワハウス金指(以下、金指):家のニオイと言っても、キッチン、トイレ、リビングなど、場所ごとに異なると思います。それぞれのニオイの正体とは何でしょうか?
  • エステー船橋さん(以下、船橋さん):まずキッチンは調理由来のニオイです。料理そのもののニオイはもちろん、飛び跳ねた油が周囲に飛散して付着すると、酸化して脂汗のようなニオイになります。キッチンにゴミ箱を設置していれば生ゴミのニオイも混ざってくるでしょう。
    トイレでは便器から跳ねた尿が床や壁などに付着し、時間が経つとアンモニア様(よう)のニオイを放ちます。
    リビングはライフスタイルよってニオイがさまざま。室内でタバコを吸う人がいればタバコのニオイ、ラグやカーペットを敷いていれば足の汗などがうつって臭うことも。
  • そして、意外と臭うのが寝室です。寝具に蓄積された汗臭や皮脂臭、加齢臭などが寝室全体のニオイになっている場合も多いですね。
  • 金指:なるほど。場所によって異なるニオイの原因を知ることがまず重要ですね。また、現代の住宅は気密性が高いので、気をつけないとニオイがこもりやすいとも言えますね。
  • 船橋さん:その通りです。共働きなどで日中に閉め切っている時間が長い家ほど、ニオイが蓄積されやすいと言われています。

場所別、ニオイ問題の対処法

  • 金指:エステーさんでは「消臭力」シリーズをはじめ、数々の消臭芳香剤を出されていますが、家のニオイ対策について教えてください。
  • 船橋さん:「ニオイの元を断つ」ことが何よりも重要なので、最も効果的な対策は掃除をすることです。 また、窓を開ける、換気扇を回すなどして空気を入れ替えることも有効です。その上で、それぞれの場所に合った対策グッズを使うことをおすすめしています。
  • 特に掃除が重要になってくるのがキッチンです。飛び散った油はすぐに掃除すればキレイになりやすいですが、時間が経つと固まって取れにくく、ニオイの発生につながります。換気扇に付着した油もニオイの発生源。ゴミ箱は専用の消臭剤や脱臭剤を使うのも効果的です。
  • 金指:トイレはどうでしょうか?こまめに掃除をしていても、年数が経ってくるとニオイが気になるという声もあります。
  • 船橋さん:キレイに掃除をしているつもりでも、飛び散った尿がクロスに染み込んだり、便器と床のつなぎ目などに残ったりと、年数が経つほど臭ってくるものです。
    トイレにはトイレに特化した消臭芳香剤をおすすめします。
  • 「ペアリング消臭」といって、気になるニオイに他のニオイを合わせることで「臭く」なくする技術を使っています。例えば、排泄物に含まれるインドールという成分は、ジャスミンの花の香りにもわずかに含まれます。濃度が高いと悪臭になりますが、微量ならいい香りになるのです。これを利用し、悪臭の元となるニオイ成分を包み込んで、いい香りへと変えるのです。
  • 金指:リビングや寝室にも専用の商品があるのでしょうか?
  • 船橋さん:玄関・リビング用の消臭力をおすすめしています。部屋の中でタバコを吸う人がいる家なら、タバコ専用の香りもあります。寝室は汗臭がメインなので、ファブリック類のこまめな洗濯が有効ですが、落ち着くイメージのあるアロマカモミールの香りをおすすめしています。
  • 金指:ところで消臭剤と脱臭剤、消臭芳香剤、アロマ…とさまざまな種類がありますが、違いを教えてください。
  • 船橋さん:脱臭はニオイを吸着して取り除くこと、消臭は脱臭も含め気にならない空間にすることです。弊社では冷蔵庫や下駄箱、流しの下といったおもに狭い空間用に脱臭剤を販売しています。消臭芳香剤はイヤなニオイを消しながらいい香りも楽しめるもの。アロマは純粋に香りを楽しむためのものですね。
  • 金指:さまざまな場所やライフスタイルに合わせて、香りやデザインも変えられているのですね。それでは来客時には家の『顔』にもなる玄関周りはどうですか?玄関のニオイを気にされるお客さまも多いようです。
  • 船橋さん:下駄箱を開けたときに立ち込めるニオイは、足のニオイの原因とされるイソ吉草酸に代表される汗臭の一部です。「脱臭炭 こわけ 下駄箱用」などでニオイを吸着させた上で、玄関・リビング用の消臭芳香剤を下駄箱の上などに置いて香りを楽しむのもおすすめです。
    ドアを開けると風が通って香りが立ちやすいので、玄関は消臭芳香剤の性能が発揮しやすい場所とも言えますね。
  • 金指:香りを立たせるには、ある程度の風の動きも必要なんですね。消臭芳香剤を設置するのにおすすめの場所はありますか?
  • 船橋さん:風は風上から風下へと抜けて行くので、その通り道に置くといいでしょう。リビングキッチンでは換気扇の対角に消臭芳香剤を置くと香り立ちがよくなります。

生活臭は複合臭! 梅雨時はニオイを感じやすいってホント?

  • 金指:住んでいる人は気づかなくても、その家独特のニオイがあるかと思います。いろんなニオイが混ざり合うと原因が特定しにくく、対策もしにくい気がします…。このような複合臭はどこからくるのでしょうか。
  • 船橋さん:建ててから時間が経った家ほど、長年の蓄積によってニオイが気になると思います。そこに住む人がどんな生活を送っているかによってニオイは決まります。揚げ物をよくつくる家なら油っぽいニオイが、花をいつも絶やさない家なら植物系の香りが、女性が多い家ではフレグランスや香水などのニオイが出てきやすいですね。
  • 金指:原因が特定されている悪臭なら対策できますが、長年の蓄積による独特の香りは対策がしにくいかもしれませんね。
  • 船橋さん:ファブリック類はニオイを吸いやすいので、カーペットやラグ、カーテンを交換することでニオイが消える場合も多いですね。
  • 金指:高温多湿の日本ではカビのニオイにも要注意ですね。実際に、湿度・気温はニオイにどのような影響をあたえますか?
  • 船橋さん:湿度・気温はニオイを大きく左右します。ニオイは鼻の奥の粘膜部分に溶け込んで感知されるのですが、適度な湿度がある方が感じやすいのです。なので湿度の高い日ほどニオイを感知しやすいです。また、気温は高いほどニオイ物質が蒸散しやすいため、気温が高く湿度も高い梅雨時は最もニオイが気になる時期と言えますね。

素材選び、間取り…ニオイを発生させない家づくりのポイント

  • 船橋さん:お客さまからよく「ニオイを発生させない方法」について尋ねられますが、家づくりの観点から教えてください。
  • 金指:やはり換気が重要だと考えます。空気の入口と出口を設けて流れ道をつくる、特に部屋の対角線上に窓を設計することをおすすめしています。たとえ小さくても窓があることで風が通り、ニオイを排出しやすくなります。
    玄関のニオイ対策としては、窓を設置するのが理想的です。間取りの都合上難しい場合は、換気ができるスリット付きの玄関扉をご提案することもあります。
  • また、玄関収納はニオイ対策にも有効です。ニオイ物質などの付着したアウターを収納できるので、家の中にニオイの発生源を持ち込みにくくなります。
  • 船橋さん:トイレはどうでしょうか?昔のトイレは臭うというイメージでしたが、最近のトイレは進化して快適な空間になっています。温水便座の消臭機能、汚れが付着しにくい便器、タンクレストイレなど、メーカーさんの努力でニオイの発生源が減っています。それに合わせて我々も、消臭機能は追求しながらも香りの質自体を高めていくような商品開発へとシフトしました。
  • 金指:時代の変化を敏感に汲み取って商品開発をされているんですね。おっしゃる通り、掃除しやすい便器はもちろん、尿跳ねしやすい壁に防汚クロスなどをご提案することも多いですね。特殊なクロスなら日常の汚れや洗剤にも強いので、お手入れしやすいです。
  • 船橋さん:キッチンのニオイについて何かポイントはありますか?
  • 金指:はい。システムキッチン本体は木製が多いですが、キャビネット内に調味料の輪染みができるなどニオイの発生源になることがあります。ニオイがつきにくく、掃除しやすいステンレス製にするのも有効な対策の一つですね。
    寝室の場合、間取り上2方向に窓をとるのが難しいなら、寝室に通じるウォークインクローゼットの中に小窓を設計したり、換気扇を設置したりするのもいいですね。また、床材にフローリングでなくカーペットを選ばれるお客さまも増えてきています。寝室にはカーペットを選ばれるお客さまも多いですが、部分的に交換しやすく洗えるタイルカーペットがニオイ対策にはいいですね。
  • 船橋さん:加えて、寝具を干すのは効果的です。ニオイ物質は太陽光に当たると分解されたり、揮発したりして消臭されます。
  • 最近は2階にリビングを設計するケースも多いと聞きますが、2階は1階に比べるとどうしても気温が高くなるので、ニオイ物質を蒸散させやすいとも言えますね。
  • 金指:確かに2階以上の空間は、熱がこもりやすいです。特に外出から帰ったときはニオイがこもっているので、窓を開けて空気を入れ替えることをおすすめしています。夏場であれば朝や夕方など気温が下がっている時間帯が効果的です。家中のドアを開けて空気を入れ替えるのもいいですね。引き戸にしていただくとより換気がしやすいです。

暮らしの中でのアロマの楽しみ方

  • 船橋さん:脱臭・消臭にくわえて、最近は香りを楽しみたいという方も増えています。香りの好みは人それぞれなので、気に入った香りを使っていただくのが一番です。アロマも消臭芳香剤と同様に、部屋の空気の通り道に置くと香りを立たせやすいですね。
  • 金指:ニオイの気になる空間には消臭をメインとした脱臭剤や消臭芳香剤を、特にニオイが気にならない場所では香りを楽しむ芳香剤やアロマと使い分けるのもいいですね。
  • 船橋さん:人が集まるソファのサイドテーブルやテレビボードの上、棚の上など、置き場所は問いません。火を使わずに香りを蒸散させるタイプのものなら安全に使えます。最近はスティック状のディフューザーも人気ですね。

まとめ

人が生活をする上で、家から発生する生活臭は避けて通れません。掃除・換気・消臭芳香剤の活用で少しでも住まいの空気を快適に保ちたいものです。これから家を建てる方は、間取りの工夫や掃除しやすい材質を選ぶなど、住まいづくりの参考にしてください。

Vol.2では気になるペットのニオイについてお届けします。

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