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生活を考える

子育て中でもすっきり片付いたおうちに!子どものモノを
うまく収納するコツとは?

小さなお子さんがいるご家庭ではおもちゃや子ども服、園や学校の準備物、
持ち帰ってくる工作など、どうしてもモノが増えてしまいがちです。
家の中が散らかっていると家事・育児の効率が悪くなり、
余計なストレスを溜めてしまうことも。
増え続ける子どもたちの持ち物をどのように整理・収納すれば良いか、
悩まれているご家庭は多いのではないでしょうか。

そこでまさに子育て真っ最中、5歳と7歳の男の子二人を育てながらも、
シンプルでスタイリッシュな暮らしを実践されている
整理収納アドバイザー@shiroiro.homeさんのご自宅を訪ねて、
「子どものモノをうまく収納するコツ」を伺ってきました。

リビングで遊びも身支度も完結する収納づくり

  • ――お名前の通り、白を基調に統一されたインテリアで本当にスッキリされていますね。小さなお子さん、しかもわんぱく盛りの男の子がいるようには感じられません。
  • @shiroiro.home:意外とモノは多いんですよ。ただ収納を工夫しています。アイランド型キッチンのカウンター下にはこのようにたっぷりと収納があります。扉を開けるとこんなふうになっています。
  • ――え!すごい!お子さんたちのモノはここに収納されているんですね。全てのボックスにラベリングがしてあって、何が入っているのかひと目でわかります。
  • @shiroiro.home:まだ5歳と7歳なので子ども部屋は利用せず、親がいるところ、つまりリビングでずっと過ごしているんです。遊ぶのも身支度をするのもリビングがメインなので、ここが生活の中心になっていて、子どもたちが自分でおもちゃを出したり、片付けをしたり、登園準備をしやすいようにまとめています。
    両開き収納3つのうち2つはおもちゃと本で、残りの1つは登園準備セットが入っています。身支度や朝の登園準備もこのリビングで完結するように考えています。
  • ――子どものおもちゃってどんどん増えてしまうと思うのですが、容量は足りていますか?
  • @shiroiro.home:この収納スペースに溢れそうになったタイミングや、クリスマスや誕生日のイベントの前が我が家の収納の見直しのタイミングとなっています。この時、「いる」「いらない」を子ども達自身に分けてもらい、「いる」と判断したモノだけを、収納ボックスへ戻すことで一定のおもちゃの適正量を保っています。
    またこのスペースにあるおもちゃはよく使う1軍のおもちゃ。たまに遊ぶおもちゃは、玄関近くの収納スペースにおいてあります。よく使うモノ・たまに使うモノとの収納スペースを分けることで、スッキリした空間を保てています。

子どもが自分で片付けるようになるちょっとした工夫

  • ――ラベリングをよく見るとおもしろいですね。「いちばんすき」「にばんにすき」と書いてあります。
  • @shiroiro.home:これは子どものアイディアなんです。こういうカテゴリー分けだと、お気に入りのおもちゃをすぐ出して遊べるようですね。幼児でもわかりやすいザックリとした仕分けにすると、自分たちで片付けられます。上の7歳の子にはそろそろカタカナを読めるようになって欲しいな、と思っているので部分的にカタカナを使ったり、イラストと併記したりしています。
  • ――なるほど。子どもの目線でラベリングされているのですね。この収納ボックスですが、他になにか工夫はありますか?
  • @shiroiro.home:出し入れする時に手を入れるスペースを必ず確保してあります。引っ掛かりがあったり出し入れしづらいとストレスを感じてしまうので。
  • ――手が届くように取り出しやすい高さで、重すぎない材質で。お子さんたちだけでも片付けられるようによく考えられているんですね。
  • @shiroiro.home:実際には毎回子どもたちだけで片付けられるとは限らないですよ(笑)。気分が乗らないときもあるようで、そういうときはゲーム感覚で盛り上がるよう片付け競争を提案したりと、楽しく片付けができるために工夫しています。

子どもが自分で身支度まで?キッチンカウンター側面の徹底活用

  • ――キッチンカウンターのシンク側を拝見すると、こんなところに歯磨きセットやティッシュがフックで引っ掛けられていますね。
  • @shiroiro.home:子どもにとって最適な生活動線を求めたらここになりました。洗面台を使うにはまだ踏み台が必要ですし、子どもたちが手の届く高さ、かつ親が家事をしながら子どもに歯磨きの声掛けをしやすい場所なんです。来客があっても見られにくいというのもポイントです。
    それからカウンター下収納の開き戸の内側には鏡が取り付けてあるんです。顔の汚れをチェックしたり、着替えたり、と朝の身支度のときに便利です。剥がしても跡がつかない両面テープで、軽量タイプの落ちても割れにくいアクリル素材の鏡を接着しています。
  • ――確かに自分で鏡を見ることができたら、早くから身だしなみに気を使う習慣がつきそうですね。

子どもの絵や工作など、思い入れのあるモノはどうやって整理する?

  • ――以前ダイワハウスで「お子さんが園から持ち帰る絵や工作など思い出の品はどのように整理・保管されていますか?」というアンケートを実施しました。アンケートでは多くのご家庭がお子さんの持ち帰ってくるモノを捨てずに保管されているようです。@shiroiro.homeさんはどのように整理・収納の工夫をされていますか?
  • @shiroiro.home:せっかく子どもが作ったものですから、まず持ち帰ってきた時に思いっきり褒めたり、驚いたりとリアクションをするようにしています。どれも成長が感じられて嬉しいものです。
    園から持ち帰る絵や工作は大きく分けて3パターンで、1つ目はお面などおもちゃの一種として子どもが家で遊びに使える工作。2つ目は季節の飾り類。3つ目は年度末に大きなサイズにファイリングされてまとめて持ち帰ってくる作品です。
  • @shiroiro.home:まず1つ目のおもちゃとして使う工作は他のおもちゃと同様に収納するか、テレビボードの下に収納して日常的に遊んでいますね。モノが増えたり破損したタイミングで子どもと一緒に処分を検討します。
    2つ目のクリスマスやひな祭りなど季節の飾り類は、カレンダーを一緒に見ながら、イベントの時期が過ぎたら処分を検討します。それから処分する際に、記念にスマホやデジカメで写真を撮って記録しておくというのも良い方法だと思います。捨てられるのはやはり悲しいでしょうし、子どもが納得しやすい形で伝えるよう気を使っています。
  • @shiroiro.home:3つ目の年度末の持ち帰り作品は長期的な保管用のボックスを用意しています。今は1階のリビングでほとんど生活していますが、子どもが成長した時を考えて2階に子ども部屋を設けていて、そこのクローゼット内に収納しています。

自律&自立を促す収納づくりで快適に

  • ――こうして拝見してみると、@shiroiro.homeさんのおうち全てにラベリングしてあることで、家族全員が居心地良く暮らせるご自宅であるように見受けられます。@shiroiro.homeさん以外のご家族もアレがないコレがないと探すことがない、とおっしゃっていました。
  • @shiroiro.home:そうですね。モノを探す時間っていうのはかなりの無駄ですし、普段は仕事をしていることもあって忙しいので、できるだけそういった無駄な時間は減らしたいという思いがあります。あと、家族にもモノの位置を伝えておけば、夫も家事をしやすくなりますし、子どもから「あのおもちゃ出して〜」と言われて手を取られることもないです。
    子ども自身が片付けをできるようになったので、時間だけでなく気持ちにも余裕が生まれて、遊ぶときにどんなに散らかされてもイライラしなくなりました(笑)。最近は寝る前にトランプで遊ぶ時間が親子の良いコミュニケーションになっています。
  • ――@shiroiro.homeさんはお子さんたちの様子をよく観察され、子どもの目線で生活動線を考えられていますよね。普段からお子さんたちとコミュニケーションをとって、お子さんたちの年齢や性格に応じて試行錯誤されてきたことがうかがえます。
  • @shiroiro.home:子どもたち自身で片付けや身支度などができるようになってもらうために、収納を工夫するだけでなく、物心がついた頃から、子どもたちと一緒に何度も収納の見直しをすることで、自然と子ども達にも「収納や片づけの習慣」が身についてきたように感じます。

まとめ

@shiroiro.homeさんが実践されている収納術は、家をキレイに保つだけでなく、お子さんが自分のことを自分でできるようになるのをサポートする仕組みでもありました。幼児に片づけを覚えさせるのは簡単なことではないですが、早いうちから習慣づけられれば、子育ての負担がラクになり、家族みんなの笑顔が増えそうです。

著者プロフィール

@shiroiro.home

整理収納アドバイザー。
6年ほど前にダイワハウスで自宅を建て、夫・7歳長男・5歳次男との4人暮らし。Instagramで自宅の整理・収納のアイディアを投稿し、フォロワー数15.7万人(2020年4月現在)。「シンプルでここちよい暮らし」というテーマでブログを運営中。

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