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2010/10/27

ニュースレター

日本初 分譲マンション「D’グラフォート レイクタウン」のグリーン熱(※1)による「グリーン熱証書」が発行・販売されました

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)と大栄不動産株式会社(本社:東京都中央区、社長:石村 等)が建設した分譲マンション「D’グラフォート レイクタウン」の団地管理組合は、当マンションに設置した「太陽熱利用住棟セントラル・ヒーティングシステム」(※2)で削減した温室効果ガス等の環境付加価値を、エナジーグリーン株式会社(本社:東京都新宿区、社長:飯田哲也)に販売しました。そして、2010年10月23日、日本初の「グリーン熱証書」(※3)が発行されました。
 当「グリーン熱証書」は、エナジーグリーン株式会社から公益財団法人ユニジャパン(本部:東京都中央区、理事長:高井英幸)に販売され、2010年10月23日から10月31日の会期で開催される「第23回東京国際映画祭」の上映等に必要なエネルギーでオフセットされます。

ポイント

1.日本初の「グリーン熱設備」認定の分譲マンション

2.分譲マンション設備からの「グリーン熱証書」の発行・販売について

1.太陽熱、バイオマス熱、ゴミ焼却時の排熱、雪氷の冷熱など自然由来の熱のこと。

2.太陽熱パネルで温めた熱媒体(不凍液)を集中熱源プラント内にある熱交換器で温水と暖房用熱媒体(床暖房用の不凍液)に熱交換して、全住戸に給湯用の温水と床暖房用の熱媒体を供給するシステム。

3.「D’グラフォート レイクタウン」の「太陽熱利用住棟セントラル・ヒーティングシステム」によって生み出されたグリーン熱(太陽熱)の環境付加価値を利用しています。

 

1.日本初の「グリーン熱設備」認定の分譲マンション

D’グラフォート レイクタウン」は、温室効果ガス排出量削減と全500戸の給湯および暖房(床暖房)エネルギーの一部を補うために、太陽熱を利用した「太陽熱利用住棟セントラル・ヒーティングシステム」を導入し、屋上に総面積約950㎡の太陽熱パネルを設置しました。

この「太陽熱利用住棟セントラル・ヒーティングシステム」は、2010年7月7日、グリーンエネルギー認証センターより、「グリーン熱証書」を発行するための要件である「グリーン熱設備」として、分譲マンションでは初めて認定されました。

 

●「太陽熱利用住棟セントラル・ヒーティングシステム」(概念図)

2.分譲マンション設備からの「グリーン熱証書」の発行・販売について

D’グラフォート レイクタウン」の管理組合であるD’グラフォート レイクタウン団地管理組合は、「太陽熱利用住棟セントラル・ヒーティングシステム」で作られたグリーン熱(太陽熱)によるCO2排出量削減等の環境付加価値を、エナジーグリーン株式会社に販売しました。

今回その環境付加価値を、証書発行事業者であるエナジーグリーン株式会社が「グリーン熱証書」として発行し、公益財団法人ユニジャパンへ販売されることになりました。

D’グラフォート レイクタウン団地管理組合は、エナジーグリーン株式会社へ販売した環境付加価値の代金を、マンションの修繕積立金等に充当します。

 

●「グリーン熱証書」発行までの流れ

3.今後について

現在、大和ハウス工業株式会社および三井不動産レジデンシャル株式会社、株式会社長谷工コーポレーションが、東京都世田谷区船橋において、都内初の総面積約658㎡の太陽熱パネルと「太陽熱利用住棟セントラル・ヒーティングシステム」を設置した環境配慮型の分譲マンション「ザ・レジデンス千歳船橋」を建設・販売しています。

今後、当分譲マンションでも、「グリーン熱証書」となる環境付加価値の創出・販売に向けて、太陽エネルギーの利用促進を目的とした「東京都太陽エネルギー利用機器導入促進事業」に申請を予定しています。

 

4.「D’グラフォート レイクタウン」の環境に関する取り組み

大和ハウス工業株式会社は2007年3月より、埼玉県の越谷レイクタウンにおいて「積極的に自然の恵みを享受しながら快適で、かつCO2排出量を削減できるくらし」を目標に、戸建住宅街区と集合住宅街区(分譲マンション)の一体開発を行い、環境共生のまちづくりに取り組んできました。

一体開発に先立ち、2006年11月には、環境省の平成18年度「街区まるごとCO2 20%削減事業」第一号に採択され、財団法人建築環境・省エネルギー機構の「環境共生住宅認定制度(※4)」の認定を取得するなど、自然環境と共創共生を図る「自然と調和した街づくり」を進めてきました。

2009年2月には、当街区がフジサンケイグループ主催の第18回「地球環境大賞(※5)『大賞』」受賞のポイントとなるなど、自然と調和した街づくりの推進が高く評価されました。

 

※4.人と住まいをとりまく環境をより良いものにしていくために、「地球環境を保全する」「周辺環境に親しむ」「健康で快適な居住環境」という3つの考え方に基づいた住まい作りのことで、財団法人建築環境・省エネルギー機構が認定するもの。当社の建設実績は、売上実績を基準として集計しています。

※5.1992年、「産業の発展と地球環境との共生」を目指し、産業界を対象とする顕彰制度として、財団法人世界自然保護基金(WWF)ジャパンの特別協力を得て、創設されたもの。持続可能な循環型社会の実現に寄与する製品・商品・サービス・技術などの開発、環境保全活動・事業の推進と21世紀の社会システムの探究、地球環境問題に対する意識の一段の向上などの面で顕著な成果を上げ、社会の模範となる功績を収めた企業、自治体、学校、市民グループなどを表彰しています。

●建物の概要

名  称

D’グラフォート レイクタウン

所在地(地番)

:埼玉県越谷市越谷レイクタウン特定土地区画整理事業区域内205街区

交通

JR武蔵野線「越谷レイクタウン」駅 徒歩2分

構造・規模

:鉄筋コンクリート造 地下1階地上8階建 総戸数500戸

敷地面積

20,689.61㎡

延床面積

55,531.22㎡

事 業 主    

設  計

:大和ハウス工業株式会社・大栄不動産株式会社

:株式会社日建ハウジングシステム

施  工

:株式会社淺沼組東京本店

管  理

:株式会社ダイワサービス

●「グリーン熱証書」制度

2009年4月よりスタートした「グリーン熱証書」制度は、太陽熱やバイオマス等の自然エネルギーの熱が持つCO2削減などの環境付加価値を「証書」化して取引する制度です。普段利用している熱等に「グリーン熱証書」を加えることによって、自然エネルギーによる「グリーン熱」とみなすことができます。

この「グリーン熱証書」は、購入希望企業様が環境への取り組みに利用することができ、2010年4月にスタートした東京都の「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」に基づく総量削減義務と排出権取引制度の「再エネクレジット」としても利用することができます。また、2011年度から始まる埼玉県の「目標設定型排出量取引制度」においてもその利用が検討されています。

【D’グラフォート レイクタウン】

以上

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