2012/04/10
ニュースレター
「スマ・エコ オリジナル」搭載の「D-HEMS」がHEMS導入事業の補助対象機器に指定されました |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)のスマートハウス「スマ・エコ オリジナル」に搭載している「D-HEMS(※1)」が、一般社団法人 環境共創イニシアチブ(以下、SII)が公募した「平成23年度エネルギー管理システム導入促進事業(HEMS(※2)導入事業:経済産業省委託)」において、補助対象機器に指定されました。
「スマ・エコ オリジナル」を購入された場合、SIIからお客さまに10万円が補助されます。(※3)
※1.太陽光発電システムや蓄電池などの先進のエネルギー設備と連携させ、家庭内のエネルギーを最適に制御する当社オリジナルエネルギーマネジメントシステム。
※2.ホーム・エネルギー・マネジメント・システムの略で、ICT技術の活用により、人に代わっ て住宅のエネルギー管理などを支援するシステムのこと。
※3.SIIの補助事業が開始され次第、2014年1月末まで補助されます。
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1.補助対象機器 今回補助対象機器の指定を受けたのは、「D-HEMS」内のホームサーバーと、電力量計測装置です。 ホームサーバーには、アプリケーションの追加更新ができる基本ソフト「OSGi(※4)」上に、国内の家電・設備機器制御の標準規格である「ECHONET」に対応した消費電力を測定するアプリや「住宅API(※5)」等を搭載しています。また、「D-HEMS」は2011年12月に経済産業省よりHEMSの標準規格として推奨された「ECHONET Lite」への対応も進めています。
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※4.標準化団体OSGiアライアンスにおいて仕様策定が行われているオープンなソフトウエア部品化技術のこと。 ※5.スマートフォン等、Webに対応した様々な端末でアプリを開発するためのツール。 https://www.daiwahouse.co.jp/lab/HousingAPI/
●「D-HEMS」のシステム概要と補助対応機器の範囲
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2.今後について 今後、当社は「D-HEMS」によるエネルギーの「見える化」だけでなく、エアコンや給湯器、照明器具などの家電・設備機器制御も含めた、より効率的なエネルギー管理システムへと発展させていきます。 また、それらの情報を活用した周辺サービスの拡充のため、様々な企業とのコラボレーションを推進し、スマートハウスの可能性を広げていく予定です。
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以上