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第10回ダイワハウスコンペティション

ダイワハウスコンペティション告知ページ


主催:大和ハウス工業株式会社 後援:株式会社新建築社


    座談会風景
■テーマ:径(みち)の生まれる街(まち)
建築を設計する時、建蔽率や斜線制限、防火の問題など多くのことが「道路」を基準に決まってます。 建築基準法で定められた「道路」は常識として受け入れられているものですが、建築も敷地もそこから大きな制約を受けており、街は道路に支配されている、といえるかもしれません。 では、車の通行を前提とした「道路」が、人や建築に寄り添った「径」に置き換わったとすると、街はどのように変わるのでしょうか。 本コンペでは、既成の「道路」から解放されて人や建築が主体となり、そこに径が生まれてくる街の提案を求めます。 まず、敷地は架空でもリアルでも自由です。そこに数戸でも100戸でも規模も機能も自由に、「道路」から解放された街と径の関係の提案を求めます。 そして、その街の中の1 戸あるいは1 棟の窓から見える街の風景を表現してください。常識を乗り越え、制度を飛び越えるようなアイデアを期待します。
■テーマ座談会
径(みち)の生まれる街(まち)

テーマ座談会テキスト

← テーマ座談会テキスト<PDF:2.74 MB >

 ※左図からテーマ座談会コメントがダウンロードできます。

◆「道路」から解放された新しい街を考えよう
・建築を道路から解放する
・「道路」と「道」
・窓から見える街の景色
・提案に期待すること




■審査委員:小嶋 一浩
何か問題を解決するというよりは、問題を発見してそれをどのくらい楽しめるかという視点で応募者がとらえてくれるとよいなと思っています。

小嶋 一浩氏

小嶋 一浩/こじま・かずひろ

1958年 大阪府生まれ
1982年 京都大学工学部建築学科卒業
1984年 東京大学工学研究科建築学専攻修士課程修了
1986年 同大学博士課程在籍中にシーラカンス一級建築士事務所を共同設立
1988~91年 東京大学建築学科助手
1994年東京理科大学助教
1998年シーラカンスアンドアソシエイツ(C+A)に改組
2005~11年東京理科大学教授
2011年~横浜国立大学建築都市スクールY-GSA教授

■審査委員:堀部 安嗣
自分の身体から湧き出てくるエネルギーを見たいと思います。極端にいえば、たとえ提案としてバランスを欠いていて現実的でなくても、そこに僕は期待したいですね。

堀部 安嗣氏

堀部 安嗣/ほりべ・やすし

1967年 神奈川県横浜市生まれ
1990年 筑波大学芸術専門学群環境デザインコースを卒業
1991~94年 益子アトリエ
1994年 堀部安嗣建築設計事務所設立
2002年~ 京都造形芸術大学大学院教授

■審査委員:平田 晃久
正面突破が難しい普遍的なテーマでもありますが、無謀なチャレンジをしているような提案も見てみたいです。

平田 晃久氏

平田 晃久/ひらた・あきひさ

1971年 大阪府生まれ
1994年 京都大学工学部建築学科卒業
1997年 京都大学大学院工学研究科修了
1997年 伊東豊雄建築設計事務所
2005年 平田晃久建築設計事務所設立
現在、東北大学特任准教授、京都大学、東京工業大学、多摩美術大学にて非常勤講師


■審査委員:西村達志
常識的な範囲の議論に留まらず、こんなことができるのではという提案を期待したいです。

西村達志氏

西村達志/にしむら・たつし

1949年宮崎県生まれ
1972年京都大学工学部建築学科卒業
1972年大和ハウス工業入社
現在、大和ハウス工業代表取締役専務執行役員






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