リビング階段と吹抜けを介して、LDKと2階がオープンにつながるMさま邸。扉は最小限に抑えたことで、家のどこにいてもお子さまの楽しそうに遊ぶ声が聞こえます。吹抜けのコーナー部には上下に窓が連続し、1、2階ともに明るい光に包まれています。リビングには小上がりのタタミスペースを設け、お子さまのプレイコーナーやお昼寝スペースとして活用。キッチンからタタミスペースまで見渡せるレイアウトなので、家事をしながらでも様子がうかがえます。また、LDKは色数や要素を絞ることで統一感を重視。すっきり整った空間に、心地良い時間が流れるお住まいです。
リビングの一角に設けたタタミスペース
LDKの一角に設けたタタミスペ―ス。吹抜けのある開放的なリビングとオープンにつながりながらも、床は小上がりとし、天井材に変化をもたせたことでゆるやかにゾーニング。落ち着く空間を演出しました。ここは小さなお子さまのプレイコーナーとしても大活躍です。
コーナー部に視線の抜けを作ったリビング
上部に大きな吹抜けが広がるリビングは、コーナー部の上下に配した連続窓から視線が抜け、面積以上の広さが体感できます。テレビボードを置かないことで、壁掛けテレビ下の床面がすっきり見えるとともに、スペースを有効活用。AV機器は壁の中に配線を通し、キッチン横の物入れに収納しています。
吹抜けを介して家族がつながる一体感
リビング階段から2階に上がると、吹抜けに向かって視界が広がります。吹抜けを介して家族がスムーズに声を掛け合えるので、まるで同じ場所にいるかのような一体感です。また、ダイニングキッチンの天井面は木目の化粧材を施し、縦にのびやかなリビング側とメリハリをもたせています。
すっきりと見える2列型キッチン
LDKの一番奥に位置する2列型のキッチン。背面の壁にはタイルを施し、シンプルなLDK空間のアクセントになっています。また、キッチンの右手にはパントリーを設け、家電類などの雑多なものがリビング側から見えないように配慮。オープンスタイルのキッチンだからこそ、いつでもすっきり見える工夫が活きています。
キッチン横に配置した洗面スペース
キッチン横につながる広々とした独立型の洗面スペース。洗面台手元の壁にはモザイクタイルを施し、色味と素材感を加えています。また、洗面台の背面には階段下空間を利用した収納スペースを確保。必要に応じてロールスクリーンで目隠しできます。
眩しさに配慮した主寝室
アクセントクロスをはじめ、クールなグレーを取り入れた主寝室。就寝時の頭側にはダウンライトを設けず、折下げ天井を利用した間接照明とすることで眩しさに配慮。右手の開口はオープンなウォークインクローゼットにつながります。
化粧壁とペンダント照明が出迎える玄関
正面で素材感のある化粧壁がお客さまを出迎える玄関。手前にはガラスのペンダント照明を吊り、個性を演出しています。広々と使えるようにシューズボックスは置かず、右手の土間収納を活用。また、地窓から足元に光が入ることで抜け感をもたせています。
メリハリのある片流れ屋根の外観
片流れ屋根にブラックとグレーでまとめたシンプルかつシャープな印象の外観。スリット窓とコーナー窓を右側に配置し、左側は壁面を見せたメリハリのあるデザインです。ガビオンの門柱が豊かな表情を加え、アクセントとなっています。
新居を建てた知人の体験談から「大和ハウスなら私たちに合わせた家を建ててくれる」という期待を持ち、展示場に行ったのが家づくりのスタートです。吹抜けから光が入って明るいリビングと、子どもが遊んだり昼寝したりできるタタミスペースのほか、たくさんのこだわりを伝えました。スタッフの方々は私たちの想いに寄り添っていつも親身に対応してくれたので、家が形になっていく打合せは毎回楽しい時間。住んでいる夢を見るほど、いつも想像をめいっぱい膨らませていました。
寸法を微調整したり色味のバランスを整えたりと、意識しないと気付かないような小さなこだわりを積み重ねることで、美しい空間を作ることができます。Mさま邸でも丁寧にご相談を重ねながら細かいところにも注意を払い、ご家族が居心地良く快適に暮らしていただける空間を目指しました。また、キッチン家電類やテレビの周辺機器など雑多に見えるものを隠し、さらに光の取り入れ方にまでこだわったことで、長居したくなるカフェのような素敵なお住まいが完成しました。
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