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コラム<売りたい>
【事例解説動画つき】
メンテナンス履歴もきちんと査定!
「スムストック売却」のご紹介
住宅の売却を考えている方に共通するお悩み・課題として、
「築年数は20年以上。奇麗に維持してきたので、きちんと査定額に反映してほしい」
「定期的にメンテナンスしているけど、その価値は認められるの?」
といったものが挙げられます。
これらの課題は「スムストック」という仕組みを活用することで解決できるかもしれません。このコラムでは、スムストックについてわかりやすくご説明します。
「スムストック」とは?優良中古住宅の認定制度
「スムストック」とは、「一般社団法人 優良ストック住宅推進協議会」が定めた一定の基準を満たした、質の高い既存住宅(中古住宅)を評価・流通させる仕組みです。
スムストック物件には下記3つの原則があります。
- ①住宅履歴データベースの保有
新築時の図面、これまでのリフォーム、メンテナンス情報等が管理・蓄積されていること。 - ②50年以上のメンテナンスプログラム
建築後50年以上の長期点検制度・メンテナンスプログラムがあり、計画通りの点検・修繕を実施していること。
または、査定時点検を実施し、基準を超える劣化事象がないことを確認していること。 - ③新耐震基準レベルの耐震性の保持
「新耐震基準」レベルの耐震性能があること。
これらの条件を満たす物件が「スムストック物件」と認定されます。
スムストックでの査定には、次のような特徴があります。
- ①「スムストック住宅販売士」の資格を持ったプロが、「構造躯体(基礎や柱など丈夫で長持ちする部分)」と「内装・設備(キッチン、浴室、壁紙など)」を区分して、適切に査定。
- ②定期点検やリフォーム・メンテナンスの記録・実施状況が査定に反映される。
これらの特徴により、適正な査定が実現できます。
何年たっても価値が持続するスムストックであれば、下記のように査定額に大きく差が出ることがあります。
なお、スムストック査定ができる物件にはいくつか条件があり、ダイワハウスの場合、「鉄骨住宅は1981年6月1日以降、木造住宅は2001年4月1日以降ご契約の住宅」などがあります。
スムストックによる売却が選ばれる3つの理由
スムストックで住宅を売却する際、どのように査定が行われるのでしょうか?
スムストックの強みを詳しくご紹介します。
①専門資格を持った「スムストック住宅販売士」が査定から販売まで行う
ダイワハウスの建物構造やメンテナンスプログラム等を熟知した「スムストック住宅販売士」が査定を行います。さまざまな試験や研修をクリアしたプロによる豊富な知識と経験を生かし、住宅の価値を適正に評価します。一般的な査定においては、このような独自の資格はありません。
②住宅の構造ごとに分割評価
一般的には、建物は構造で分けず、主に築年数などをもとに査定を行います。スムストック査定では、「構造躯体(基礎や柱など丈夫で長持ちする部分)」と「内装・設備(キッチン、浴室、壁紙など)」の2つに区分して、それぞれの償却年数などをもとに評価します。また、これまでのメンテナンス履歴やリフォーム工事なども適切に評価します。
③建物価格と土地価格を分けて表示
一般的な中古住宅査定では合算される「建物」と「土地」の価格を明確に分けて表示。建物・土地それぞれの価値を適正に査定します。
スムストック住宅販売士による詳しい解説は、下記のコラムをご参照ください。
「いい家は、つづく。」スムストックの魅力とは?
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写真:Getty Images
