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生活を考える

人生の3分の1を過ごす
寝室レイアウトのコツとは?インテリアや間取りのコツも注文住宅の事例で解説

睡眠にかける時間の長さから、人生の約3分の1は寝室で過ごすといわれています。
だからこそ、より快適な寝室空間にして睡眠の質を高めたいものですね。
そこで、寝室をより快適な空間にするためのレイアウトやインテリア、間取りのコツを解説します。

Part1すぐできる。快適な寝室のレイアウトのコツ

ベッドの位置を工夫する

中央にレイアウト

心理的な安心感を得られることから、ヘッドボードを壁につけるのがレイアウトの基本といわれています。スペースにゆとりがあれば、ホテルのようなおしゃれなインテリアを演出でき、ベッドメイクや掃除がしやすいなどのメリットも享受できます。一方で、寝室が狭い場合は圧迫感が増し、窓側やバルコニーへの行き来など動線の確保が難しくなります。

壁づけでレイアウト

ベッドの側面を壁につけて配置することでデッドスペースを減らし、狭い部屋でも空間を有効に利用することができます。窓から離れた位置を選べば、日光や外気温の影響を受けることも少なくなり、外の騒音で睡眠が妨げられる心配も減るでしょう。ただし、寝相があまり良くない人は、寝返りするときに壁を蹴ってしまう可能性があるので注意しましょう。

窓際にレイアウト

部屋の中央付近にベッドがないことで空間が広く感じられ、そのほかの家具の配置がしやすくなります。朝、太陽の光を感じて目覚められるなどのメリットもあります。一方で、日中に睡眠を取ろうとしたとき、明るくて眠れないこともあるかもしれません。遮光素材のカーテンで光を遮るなど、必要に応じて対策を取れると安心でしょう。

ベッド以外の家具の位置を工夫する

ナイトテーブル(サイドテーブル)

読みかけの本や眼鏡を置いたり、お気に入りのアイテムや小さなグリーンをディスプレイしたり、テーブルライトをのせたりと、ナイトテーブルがあると寝室で過ごす時間がより豊かなものになります。

チェストやタンス

寝室の中でチェストやタンスの位置がバラバラだとスペースを効率的に使えず、結果的に空間が狭くなってしまいます。できれば収納関係は寝室のドア近くにまとまっていた方が、外出時や帰宅時の着替えにも便利です。チェストやタンスが、地震の際にベッドに倒れたりドアをふさいだりしないか、確認してから設置しましょう。

デスク(ワークスペース)

テレワークのパソコン作業や、読書にも使えるワークスペースを寝室に設けたいと考える人は少なくないようです。窓の近くに設ければ、日中は光で手元が明るくなり作業に集中しやすいほか、窓の外の景色を見て気分転換もできるでしょう。

ドレッサ―

朝起きたときや、就寝前のスキンケアに、寝室にドレッサーがあると便利です。ドレッサーも窓際のスペースを有効活用して設置できると良いでしょう。自然光だと本来の肌の色がより見えやすくなるため、メイクも美しくできるといわれています。窓の真正面だとまぶしかったり、影ができて見えづらくなったりするため、斜め手前から光が入る位置だと良いかもしれません。

テレビ

寝室にテレビがあれば、ベッドで横になりながら映画鑑賞もできます。設置方法としては、スタンドにのせる、壁に掛ける、天井から金具でつる、などがあります。部屋の広さやベッドとの位置関係に合わせて設置方法を選びましょう。

本棚

就寝前に読書をすることで気持ちを落ち着かせれば、眠りに入りやすくなるでしょう。本棚には、壁面や部屋のコーナーを生かしたタイプ、背が低くてコンパクトなタイプなどがあり、デザイン性の高い本棚を置くとおしゃれな雰囲気になります。

生活動線を確保する

ベッドや家具の配置を決める前に、寝室内の生活動線をイメージしてシミュレーションすることをおすすめします。歩きやすいようベッドの周りの通路幅は50cm以上を目安とし、ローベッドでも約40cmは確保できるようにしましょう。また、チェストやクローゼットとベッドの間は、開け閉めしてものを取り出せるよう90cm以上確保すると良いといわれています。

背の高い家具の位置に注意する

背の高い家具を置く際は、圧迫感が出ないように、なるべく部屋の角や奥まった場所などに置きましょう。また、就寝中に地震が起きて背の高い家具の下敷きにならないよう、ベッドがある場所に倒れてこないか、設置時に検討しておくことも大切です。緊急時の避難経路をふさがないよう、ドア付近も大型の家具を置かないようにしましょう。

寝室の建築事例・建築実例はこちら

Part2レイアウトと合わせてチェックしたい。
快適な寝室のインテリアのコツ

寝室に自分がリラックスできる環境をつくることが大切です。間接照明のやさしい光、自然素材のナチュラルなテイストやカラーなど、居心地の良いインテリアを実現しましょう。

間接照明を取り入れる

快眠へと誘う、落ち着いた気持ちで過ごせるよう、寝室は明るさを抑えた方が良いといわれています。

住宅で使われる照明は主に3種類あります。オレンジに近い「電球色」、明るい白い色の「昼白色」、そして「電球色」と「「昼白色」の中間の色で、自然な色味の「温白色」です。

リラックス感を高めるなら、あたたかみを感じられる「電球色」の照明にして、光源が直接目に入りにくいよう配置しましょう。壁面や天井に調光機能のある間接照明を埋め込んで、寝室全体をやわらかな光で包み込むようにできれば、よりくつろいだ雰囲気になりそうです。ベッドサイドにテーブルライトなどを置けば、隣で寝ている家族を邪魔せず点灯でき、就寝前に読書もできるかもしれません。

照明計画を考える-【第1回】色と明るさをデザインする

お気に入りの
インテリアスタイルにする

ホテルライクな寝室

あまり物を置かずに生活感を抑え、インテリアに統一感を持たせることで、ホテルのように居心地の良い寝室にすることができます。タイルの質感と間接照明を生かしたアクセントウォール、毛足の長いカーペット、上質な素材のベッドスプレッドやベッドスローなどの寝具が、空間を魅力的に演出します。ホテルはカーペット敷きが多い印象がありますが、ホコリが舞いにくいのでアレルギー対策になるなどのメリットがあるようです。

和モダンな寝室

イ草を使用したタタミを敷き、高さを抑えたローベッドや、和紙を使った照明器具でコーディネートすることで、スタイリッシュな和を感じる寝室にできます。自然素材の木や竹などは、見た目の印象だけでなく、手や足で触れたときの質感の良さが魅力です。天然イ草のタタミには、調湿や消臭の働きがあり、リラックス効果があるといわれています。

アートや雑貨、グリーンを置く

寝室のインテリアをより魅力的に、自分好みの居場所に仕上げるのに、グリーンや小物などのアイテムをうまく生かしましょう。空間にアクセントを加えたい場合は、壁面にアート作品やポスターなどを掛けると印象が大きく変わります。癒やし効果を期待できるグリーンは、空間のサイズに合わせて観葉植物や小さな鉢植えの花などを組み合わせましょう。

カラーコーディネートを取り入れる

寝室をくつろげる場所にするのに、カラーコーディネートも重要な役割を果たします。ベージュやブラウンは、気持ちを落ち着かせてくれるカラーで寝室に向いています。リラックス効果があるブルーやグリーンなど穏やかな寒色系のカラーも適しており、特に、ベッドスプレッドやカーテンのように面積の大きな部分は強い刺激を与えるレッドなどのカラーは避けた方が良いといわれます。淡いピンクには癒やし効果があるほか、淡いグレーなどアースカラーにもストレスをやわらげる働きがあるといわれ、ほかの色とも調和しやすい特徴があります。

Part3家づくりの参考に。快適な寝室の間取りのコツ

これから家づくりを予定しているなら、ライフスタイルや家族構成に合わせた間取りで、理想的な寝室を実現したいものです。ここでは注文住宅の平屋の間取りを例に、快適な寝室づくりのコツを解説します。

寝室の広さごとの人数・ベッドの大きさ・置ける家具の目安を知る

広さ(帖) 人数の目安 ベッドの目安 その他の家具
4.5帖 1人 シングル ベッド、デスクなどの最低限の家具を置ける
6帖 1人だとゆったり
2人も可能
シングル〜ダブル シングルベッド、デスク、本棚なども置ける
8帖 1人はかなりゆったり、2人でも快適 ダブル〜クイーン、
シングル2台
テレビやドレッサー、デスクなども置ける
10帖以上 2人(非常にゆったり) クイーン〜キング、
シングル2台
複数の家具・ゾーニング可能

部屋の広さだけでなく、形状によってもベッドや家具の置きやすさは変わってくるため一概にはいえませんが、寝室の帖数ごとに使用人数やベッドの大きさなどの目安をまとめたのが上の表です。

窓の大きさや位置を工夫する

リラックスして快眠できる寝室にするためには、室内の明るさ、静かさ、温度などをちょうど良い状態にする必要があります。外から入ってくる、光、外気、音などを調整するために、窓の方角や大きさは重要なポイントになります。

下の平屋の間取りプランでは、寝室の南側に大きな窓を設けて日中の換気や採光を確保する一方で、朝日が入る東側は小さめの窓にして光量を調整できるようにしています。就寝時に東側の窓のカーテンを開けておくことで、朝、窓からの光で爽やかに目覚められそうです。

天窓、高窓を設けた寝室のイメー

寝室を勾配天井にして天窓を設ければ、月や星空を眺めながら眠りに就くこともできるかもしれません。また、直射日光が入りにくい高窓なら、穏やかな光に包まれて目覚められそうです。

生活動線や家事動線を意識する

寝室に隣接したファミリークローゼットのイメージ

寝室に衣類収納があると、外出時や帰宅時の着替えがしやすく、生活動線がスムーズになります。

上の平屋の間取りプランでは、来客の目に触れにくいプライベート空間である寝室に、昇降式の室内物干しを設置し、エアコンの除湿機能などを使って洗濯物を室内干しできるように工夫。寝室隣のファミリークローゼットとつながる、「洗濯する→干す→たたむ→しまう」が便利な家事動線も実現しています。布団や家族の衣類もまとめてしまえて、ほかの部屋を広く使えます。

防音性を高める

交通量の多い幹線道路沿いなどに住まいがある場合や、生活時間帯が異なる家族と同居している場合は、寝室の静かさを確保しやすい間取りにしておくと良いでしょう。道路から離れた位置に寝室を設ける、家族が集まる部屋と寝室の距離を取る、寝室の防音性を高める、などの方法を検討すると良いかもしれません。

上の平屋の間取りプランでは、寝室と隣の部屋の間に、奥行きのある収納スペースを設けることで、音が伝わりにくくなるよう工夫しています。

寝室の建築事例・建築実例はこちら

Part4寝室のレイアウトを工夫して快適に暮らそう

家づくりで安眠できる寝室を実現するには、間取りや広さ、ベッドと家具の配置、インテリアの工夫など押さえたいポイントがあります。自分で細かく決める「自由設計の注文住宅」以外に、プロが考え抜いた間取りプランを選んで「規格住宅・セミオーダー住宅」で建てるという方法もあります。

今回Part3でご紹介した間取りプランは、大和ハウスの規格住宅・セミオーダー住宅「Smart Made Housing.」で選べる間取りプランの一部です。「Smart Made Housing.」には2,300以上の間取りプランがあり、大和ハウスがこれまで建ててきた何万件ものデータベースの中から、人気の間取りが厳選されています。生活動線や家事動線、寝室とほかの部屋の関係性など、暮らしやすさを考え抜いた間取りプランがそろい、大和ハウスの注文住宅を契約した約半数の方に選ばれるほどの人気です。(2024年4月~2025年3月の契約において)

「Smart Made Housing.」では、選択した間取りプランでそのまま建てる規格住宅だけでなく、自分好みのカスタマイズを行うセミオーダー住宅にも対応しているので、必要に応じて部分的に変更を加えることも可能です。間取りプランは、大和ハウスのホームページで簡単な情報を登録するだけで自由に見ることができますので、ぜひ気軽にチェックしてみてください。

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お話を伺った方

大塚 有美さん

住宅アドバイザー。住宅情報誌の編集職を経て、フリーランスに。現在「住宅とその周辺」をテーマに雑誌などを中心に活動中。住み手の目線から長く暮らせる家を探求している。

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