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病院の新築・移転・建替え(医療施設)

CASE6

医療施設 斎藤労災病院
(千葉県千葉市)

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複数の病棟を整理して機能を統合。
1棟完結の新病棟を核に、介護との連携強化を実現する。

患者様と職員の利便性を向上させ、介護との連携を高める新病棟で、より充実のケアミックスを実現。

事業展開

昭和22年の開設以来、地域医療に貢献してこられた医療法人社団福生会様。時とともに移り変わる地域の医療ニーズや環境に対し、ソフト面だけでなく、建物にもその都度改良を加えてこられました。しかしそれは、既存建物の増築や新たな病棟を施設内に建築されるという方法だったのです。いままで建築された病棟は全部で5棟。現在では、一部の病棟で耐震に不安な状態となり、耐震化を進めるべきタイミングであると判断しました。また、敷地が地域の生活道路で2つに分断されており、建物の幾つかは渡り廊下でつながっているものの、雨の日などは傘をさして移動しなければならないケースもあり、患者さまのみならず職員にとっても不便な環境となっていました。

こうした状況をふまえ、福生会様では、以前より病院機能の効率化や利便化をご検討。解決策として、病棟を新たに建築し、分散されている機能の集約化を計画されていました。そこで課題となるのが建築予定地です。近隣地域を探されたものの、なかなか希望に沿った物件は見つかりません。そこで、平成21年に開設された介護施設「あんしんかん」の建築でお付き合いのあった大和ハウス工業に、候補地探しを依頼されました。 大和ハウス工業では、駐車場となっていた隣地に着目。その土地オーナー様と地道な交渉を重ね、借地契約を結ぶことに成功しました。これによって平成27年2月に完成した新病棟には、旧施設より外来機能をはじめ、一般急性期病床、医療療養病床、入院患者様を対象としたリハビリ機能を移転。さらに、比較的軽度の方を対象としたデイケア(通所リハビリテーション)も新たに設けられました。

完成した新病棟の隣には、退院患者様の在宅復帰支援や高まる介護ニーズに応えるべく開設された「あんしんかん」があります。平成26年に特定施設入居者生活介護の指定を受け、現在では介護付き有料老人ホームとして運営されています。これによって福生会様では、医療と介護の密な連携を実現し、より充実したケアミックス体制の向上に取り組まれています。

課題

THEME1 増患や医療ニーズの変化に対応すべく、敷地内で施設の増改築を繰り返した。生活道路によって敷地が分断されていることもあり、患者様や職員の動線において利便性が悪い施設となっていた。
THEME2 耐震面などの施設基準に適合しない病棟があり、「効率的な動線と患者様や職員の快適性の確保」のために、病棟の機能を統合し、集約・整理する必要があった。
THEME3 スムーズな在宅復帰の実現と、高齢者を中心とした患者様に医療・介護の両面からのきめ細かなケアを実践するためには、隣地を挟んだ場所に開設していた介護の複合施設との連携を強化できる環境づくりが必要不可欠だった。

計画のポイント

POINT1 新病棟の適地として隣地を選定
駐車場として活用されていた土地オーナーさまに対し、大和ハウス工業が地道に交渉。借地契約を結べたことで、すぐ隣の介護施設との連携が、よりスムーズに図れることとなりました。
POINT2 一つの病棟で完結するための施設づくり
新病棟は、1階部分に外来、2階に一般急性期病床(50床)、3階に医療療養病床(42床)、そして4階には外来・入院患者様向けのリハビリテーション室と地域の利用者様向けの通所リハビリテーションを行うデイケア「そうかいかん」を設けました。
POINT3 旧施設の役割も整理して機能的な医療施設に
新病棟の完成によって、これまでの5つの病棟は、それぞれ機能整理が行われました。まず、従来の外来棟は、人間ドックや来院健診を行う「健康管理センター」機能を移して近くリニューアル予定。介護療養病床は旧施設に残したものの、新病棟に機能を移転した残りの3病棟に対しては、さまざまな活用案を検討されています。

CASE6

医療施設 斎藤労災病院

  • 病院(医療施設)のケーススタディ
  • 高齢者住宅事業のケーススタディ
  • 診療所のケーススタディ
  • 介護施設のケーススタディ
 

上手な計画進行は、まずご相談から

大和ハウス工業 シルバーエイジ研究所は、長年にわたって蓄積された医療・介護施設の開設における知識と技術でお客さまの事業運営をバックアップします。

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