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コラム
<投資/資産形成>
投資や相続対策って何から始めたらいいの?
読者へのアンケートを実施

投資や相続対策について、興味があるものの、具体的にどのように取り組めば良いのか迷っている方は多いのではないでしょうか。「くらし情報コラム」に来訪された方を対象に、2023年11月20日~11月29日にかけて、「投資・相続に関するアンケート」を実施しました。投資経験者が選択している投資や失敗談についても質問しています。「投資をしてみたいが、何から始めたらいいのかわからない」、「実際の効果に疑問がある」という不安をお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

調査時期:2023年11月20日~11月29日
調査対象:くらし情報コラム来訪者
有効回答数:550件
調査方法:Webサイト・くらし情報コラム上のアンケート

POINT 01 投資で最も注目を集めているのは「NISA」!投資を行う目的は?

まず、「現在投資を行っていますか?現在行っているものや興味のあるものを教えてください」という質問をしました。特に興味を持たれているのは「NISA」。その次が「株式」、「投資信託」と続きました。NISAは2024年より始まった新NISAが話題になっており、関心を持つ方が多いようです。

Q1.現在行っている投資・興味のある投資(複数回答)

では、既に投資を行っている方は、どのような理由・目的で投資を始めたのでしょうか。「投資を始めた理由・目的はなんですか?」という質問をしたところ、次のような回答を得られました。

Q2.投資を始めた理由・目的(複数回答)

「いまある財産を増やすため」が最も多く、次に「いまある財産を維持するため」が続きました。また、「株主優待などのサービス得るため」、「経済・社会の勉強のため」というように投資から得られる副次効果を目的としている方もいます。

なお、「投資にまつわる失敗談があれば教えてください」と聞いてみたところ、「安い株を買ったら、値下がりして何年も戻らない」、「リーマンショックの時に判断を間違い、財産が目減りした」など、株式投資による損失が多く挙げられました。やはり、買うタイミング・売るタイミングが重要であり、リスクの高さを痛感した方が多いようです。そして「不動産投資で売却のタイミングを誤り、安く売却してしまった」、「手数料や商品数を何も調べずにNISA口座を開設してしまった」など不動産投資やNISAでも、難しさを感じている方が多く見られました。

これら株式や不動産、NISAなどの投資では、専門的な視点からのアドバイスが非常に重要な意味を持ちます。ご自身で勉強されるのも重要ですが、専門家に相談することもおすすめします。

POINT 02 お金の不安は、「老後の生活資金」についてが過半数!

前述した通り、投資を行う目的で最も多い回答は「いまある財産を増やすため」でしたが、投資を行っている方が「財産を増やしたい」と思う背景には、お金に対する不安があるのかもしれません。

来訪された方が特に不安を感じているのはどんなことでしょうか。「老後の生活資金」、「子どもの教育資金」、「入院した場合の医療費や生活費」、「毎月の家計」、「住宅ローンなどの債務」、「収入が増えない」、「貯金」などから選んでいただきました。

Q3.次のうち、お金に関して不安を感じているもの(複数回答)

その結果、最も不安を感じている方が多いのが、「老後の生活資金」でした。次に多い「入院した場合の医療費や生活費」の2倍以上となっており、特に大きな関心事だとわかります。将来、いまよりも収入が減るかもしれないこと、また、昨今の物価高から考えても、可能な限り多くの生活資金を確保しておきたいと考えるのは当然のことです。

投資は将来の生活資金を増やす具体的な手段ではありますが、いまあるお金をどのように管理するのが適切か、改めて考えてみることも重要です。ご家庭や財産の状況に応じて、最適な管理方法を専門家に相談してみましょう。

POINT 03 財産の相続先として最も多いのは「子」。相続対策で行っているのは?

最後に、相続や贈与にまつわる質問の答えを見ていきましょう。まず、「あなたの財産を誰に贈与したいですか?」という質問については、次のような回答となりました。

Q4.あなたの財産を誰に贈与したいですか?(複数回答)

ご自身の「子」という回答が最も多く、次に「配偶者」が多くなりました。また、「孫」や「おい・めい」への贈与を希望される方もいます。贈与で最も気を付けるべきは贈与する金額次第では、贈与税が発生することです。贈与税は不動産や美術品など、お金以外の財産に対しても発生し、原則として現金で納める必要があります。

ご自身が生きている間に財産を譲る「贈与(生前贈与)」と亡くなってから財産が引き継がれる「相続」では、課税される金額や税率が異なりますので、ご自身の財産状況を見ながら判断していくと良いでしょう。

誰しもがいつかは考える必要がある相続ですが、どのような相続対策を行っている方が多いのでしょうか。

Q5.ご自身やご両親の相続対策として行っているもの(複数回答)

しかし、「次のうちご自身やご両親の相続対策として行っているものがあれば教えてください」という質問については、そもそも「相続対策を行っていない」という方が最も多い結果となりました。ご自身や大切なご両親が亡くなられた時のことを想定して相続対策を行うことは、なかなか気が進まなかったり、言い出しづらかったりするのかもしれません。

相続対策として行っているもので多かった回答は、「生命保険への加入」、「生前贈与」、「不動産の活用」となりました。生前贈与や不動産の活用は有効な税務対策であり、相続対策のひとつとして進めていきたいものです。

なお、財産を管理する方法のひとつに「家族信託」というものがあります。家族信託とは、将来ご自身で財産を管理できなくなることを考え、財産を管理する権利を信頼できる家族の誰かに受け渡しておくものです。家族信託は自由度が高く、遺言書と同等の効力を持ち、さまざまな問題をクリアできる方法です。

ただし、誰を受託者にすべきかという重大な問題があり、ご自身の財産の権利を与えてしまうものなので抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。メリット・デメリットを含めて考えることが重要です。

まとめ

ご自身の財産を増やしたり維持したりするために、いまや欠かせない手段となった投資。大和ハウスグループでは、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)やFP(ファイナンシャルプランナー)と業務提携しており、ご紹介することが可能です。初回相談は無料です。財産管理や資金管理、家族信託についてもお気軽にご相談ください。
また、相続に関しては被相続人がお元気なうちからの対策が非常に有効です。ぜひお早めにリブネスにご相談ください。

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※掲載の情報は2023年12月時点のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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