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コラム
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失敗しない中古マンションの購入術

中古マンションを購入し、思い通りにリノベーションする住まい方が定着してきました。費用を抑えながら理想の間取りや内装の住まいが手に入るのは大きな魅力です。その成功のポイントは、なんといってもリノベーションに適した物件の購入。気を付けたいポイントを確認しましょう。

POINT 01 中古マンション購入でまず気を付けることは?

安全・安心な暮らしのために、まずチェックしたいのは耐震性能です。その判断の目安は建築時期。「建築基準法」の耐震基準が大幅に強化された1981年6月以降の建物であることを確認しましょう。また、リノベーションを前提に購入することから、リノベーションのしやすさも重要なポイントです。床をフローリングに変更する際、管理組合によっては変更が禁止されていたり、一定の遮音性能を確保するなどの条件を設けていたりする場合があります。あらかじめ確認しましょう。

また、給排水管やガス管などが上下階を貫いて通っているパイプスペース(PS)の位置も重要なチェックポイント。キッチンや洗面室・トイレなどを移設する場合は、給排水管を床下に通してPSに接続しなければなりません。とくに排水管は流れをスムーズにするために傾斜をつける必要がありますので、床下の高さが必要になります。また、最近はIHクッキングヒーターや食洗機、電気式の床暖房など、電気を使う設備機器が増えていますが、マンション全体の電気容量はあらかじめ決まっており、契約アンペア数を増やしたくても増やせない場合があります。これも事前の確認が必要です。

価格や広さ以外にもいろいろなチェックポイントがあるのね

POINT 02 後悔しない物件購入のポイントは管理面

耐震性やリノベーションのしやすさと並んで確認したいのが、マンション全体の管理状況です。マンションには共用部分があるので多くの場合、管理組合が住民によって構成され共同で管理しています。清掃や定期的なメンテナンス、10~12年程度の周期で行う大規模修繕工事なども、管理組合が専門の業者と契約して行います。この管理組合がしっかり機能しているかどうかは、住み心地を左右する大切なポイント。共用部分の清掃がきちんとされているか、掲示板や集合ポストなどが雑然としていないか確認するだけでも、ある程度の判断はできます。

また、マンションの築年数が古い場合は、大規模修繕工事や設備のメンテナンス・交換がいつ行われたのか、営業担当者に履歴を確認しておきましょう。

確かに、マンションでは管理面が大切だよね

POINT 03 災害・防犯体制もチェックしておく

最近は「ゲリラ豪雨」が発生し、マンションの地下駐車場や1階のエントランスに水が浸水するというケースが時折発生しています。マンションの立地や建物の構造から、浸水の心配がないかチェックしておくことも必要です。また、防犯対策も重要なチェックポイント。管理員室の場所や勤務時間、入り口のオートロック、エントランスホールやエレベータ内の監視カメラの設置、TVモニター付きインターホン、宅配ボックスの設置など、部外者の出入りに対する管理・監視体制がどうなっているかを確かめておきましょう。

これからは防災・防犯力も大切になるのね

POINT 04 中古マンション選びはぜひ専門家と一緒に

中古物件は購入にあたってチェックすべき項目が多く、気を付けたつもりでも見落としがちです。とくに耐震性に関わることや、床下・壁内の給排水管の敷設状況などは、専門家でなければ分かりません。高額な買い物であり、また、その後のリノベーションのベースになるものですから、物件選びはぜひ建築やリノベーションの専門家と一緒に進めたいものです。物件の購入とリノベーションのプランニング、資金計画、さらに工事までワンストップで相談できる大和ハウスグループのLivnessでは、住まいのプロによるアドバイスを受けながら、安心して検討することができます。ぜひご相談ください。

ワンストップでまとめて相談できるのはありがたい!

※掲載の情報は2023年2月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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