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コラム
<リノベーション>
外構リフォームが、
暮らしを豊かに変える

外構とは、門扉や門柱、フェンス、道路から玄関までのアプローチ、カーポートなどの敷地内に設けられる住宅以外の構造物のことで、ウッドデッキやテラス、ベランダなども含まれます。最近はこれらを総称して「エクステリア」と呼ばれています。住まいだけでなくエクステリアのリフォームは、暮らしの安全や快適性の向上に大きな役割を果たします。

POINT 01 クローズド外構は防犯上かえって危険なことも

目の高さを超えるような高い塀やフェンスで敷地を囲い、固く閉ざした門扉の家を目にすることがあります。一見、敷地内への侵入は難しそうですが、外から敷地内の様子がまったく見えないので、不審者が塀の中へ入り込んだとしたら、時間をかけてドアや窓をこじ開けるような行動がとりやすくなります。つまり、閉鎖的な「クローズド外構」は、防御が固いように見えて弱点もあるのです。

その点では、門扉や塀を設けない「オープン外構」は、通りから敷地内への視線をある程度確保できるので、防犯性を高めることにつながります。また、植栽やガーデニングなどを活用した「オープン外構」や「セミオープン外構」は、四季折々の花や緑の表情が歩く人の目を楽しませ、美しい街並みづくりにも貢献します。

オープン外構にすることで安全になることもあるのね!

POINT 02 建物を引き立てるオープン外構

道路と建物の間の敷地部分を開放的な空間としてデザインするオープン外構。芝生による緑化や、石やタイル敷きなどにして玄関までのアプローチがつくられることが多く、アプローチに沿って花壇をつくったり、シンボルツリーや季節ごとにきれいな花を咲かせる低木を植えたりすれば、住まいを彩る引き立て役にもなってくれます。

ただし、屋内から玄関ドアを開けたときに、道を歩く人と目が合ってしまうのは落ち着きません。道路から玄関ドアが直接見えないように常緑樹を植える、格子状のスクリーンを立てるなど、視線を遮る工夫が必要です。

また、道路に向かってリビングの掃き出し窓が並んでいる場合も、室内が丸見えにならないよう適度に植栽を設け、ガーデニングフェンスに緑を絡ませるなど、閉鎖的にならないよう配慮しながら視線をカットする工夫が有効です。

<外構リフォーム事例>

眺めてもきれいだし視線もカット。植栽は一石二鳥だね

POINT 03 カーポートも外構のポイントになる

オープン外構では、道路側に設ける駐車スペースもデザインの重要なポイントです。屋根付きの場合は、その形や材質、支柱の素材や色などを住まいのデザインと統一感のあるものを検討しましょう。

既存の車庫がある場合は思いきって撤去し、オープン外構の空間の広がりを優先することもひとつのアイデアです。その場合、車を止めるスペースも単なるコンクリート舗装にせず、車のタイヤが乗る部分だけを舗装したり、一定の間隔でコンクリートブロックを敷いて目地の部分を緑化したリすると、見た目にも美しい駐車スペースにすることができます。

<外構リフォーム事例>

緑化面積が増えれば、コンクリート面の照り返しやコンクリートへの蓄熱も少なくなり、周囲の気温上昇が抑えられて、身近にできる温暖化対策にもなります。

カーポートの屋根がないと開放的だね

POINT 04 庭が近くなると暮らしも豊かに

<外構リフォーム事例>

オープン外構へのリフォームは、空間の広がりを演出することも有効です。掃き出し窓のあるリビングやダイニングの外にテラスやウッドデッキを設け、窓サッシも引違いから折れ戸で全開放できるものに交換すれば、部屋の内と外をつなぐ中間ゾーンが生まれ、開放感を演出できます。

<外構リフォーム事例>

テラスに好みのタイルを敷くことでデザインを楽しむこともできます。また、ウッドデッキを屋内の床の高さに揃えて設ければ気軽に出入りができ、室内感覚で使えるアウトドアスペースになります。

最近はデザインの美しい屋外用家具も増えており、空の下でもう一つのリビングライフを楽しめることも魅力です。
外構リフォームは、暮らしの豊かさをさらに高めてくれるもの。ダイワハウスのLivnessにご相談ください。

なるほど!外構リフォームは暮らしも変えてくれるのね。

※掲載の情報は2023年2月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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