杉並区上井草2丁目計画
建築の工業化の原点回帰
大和ハウスの建築の原点でもある「建築の工業化」。我々も労働人口減少、カーボンニュートラル、働き方改革という側面からも在来からさらなる工業化へシフトしていくべきではないかと感じていました。そこで採用頻度が高く、汎用性が効くバルコニーのハーフPca化の標準化に取り組みました。工事部門、構造部門交え過剰にならず品質を保つ断面を検討し、標準化を実現した。S造でありながらRCのシャープなファサードを演出できデザイン性が向上、工場生産のため品質も統一化され、工期も削減。費用対効果を考慮し今後も採用件数を増やしていきたいと思います。
設計者
ARCHITECT
大和ハウス工業株式会社
立石 亮
佐々木 英津子
長村 拓貴
作品基本情報
SPECIFICATION
作品名 | 杉並区上井草2丁目計画 |
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物件住所 | 東京都杉並区 |
建物用途 | 有料老人ホーム |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 3階 |
敷地面積 | 3,130.82m2 |
延べ床面積 | 3,776.78m2 |
2025年9月掲載