2008/09/01
報道関係各位
北関東最大級の大型複合商業施設がつくば市の研究学園駅前に誕生「iias(イーアス)つくば」オープン |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は2008年10月31日(金)、茨城県つくば市のつくばエクスプレス「研究学園駅」前において、北関東最大級の大型複合商業施設「iias(イーアス)つくば」をオープンさせます。
「iias(イーアス)つくば」は、屋内の「インモール」と屋外の「アウトモール」内に、核テナント10店舗、モール専門店211店舗の計221店舗を組み合わせた北関東最大級の大型複合商業施設です。
スーパーマーケットやドラッグストアなどデイリー性と、シネマコンプレックスやサイバーダインスタジオなどエンターテイメント性を兼ね備え、平日は近隣から、週末は広域から集客できる施設となっており、お子さまからお年寄りまで毎日楽しめる施設です。また、医療機関、銀行、カルチャー教室、結婚式場などを誘致し、単なる物販店舗の集合体としての大型商業施設ではなく、一つの街としての機能を兼ね備えています。
開発コンセプトは「家族想いのショッピングセンター」。家族の絆と時間を大切にするために、その「想い」「ニーズ」に応えるべく、親子3世代で楽しめるショッピングセンターとしました。
また、当ショッピングセンター向けに、日本ではじめて2つの電子マネー「Edy・iD」が一体となったクレジットカードを発行します。
さらに、さまざまな環境配慮設備、取り組みを導入しており、環境に配慮したショッピングセンターとして、憩いの場として地域の方々に愛される施設にしていくことを目指しています。
■ 「iias(イーアス)つくば」の特長
1.アクセス・商圏に恵まれた好立地 立地は、2006年に開通した首都圏新都市鉄道株式会社のつくばエクスプレス「研究学園駅」から徒歩4分、都心まで約50分と交通至便なエリアです。2005年8月、茨城県の「つくば市葛城地区一体型特定土地区画整理事業」土地分譲コンペの審査において当社が最優秀提案者に選ばれ、当施設を開発することになりました。これは、豊かな自然、都市的快適さ、知的な環境をともに享受しながら、自分の希望に合わせて住み・働き・学び・遊ぶ「つくばスタイル」の実現を目指して街づくりを進めている茨城県側の意向と、当社の独自性を打ち出した提案内容が合致したことによるものです。2005年10月に茨城県所有の土地145,385㎡(約44,000坪)を購入し、2007年11月より工事に着手しました。 当施設周辺地域は、つくばエクスプレスの開通により、人口・世帯数ともに伸び率が高い状況です。また、茨城県は、1世帯あたりの乗用車の保有台数が1.625台※1と多いため、近隣の市町村である常総市・土浦市・牛久市・つくばみらい市・下妻市・かすみがうら市・取手市・石岡市・坂東市から広域集客が期待できます。当施設は、茨城県県南地域に密着した大型商業施設です。 ※1.財団法人自動車検査登録情報協会「平成20年3月末現在の都道府県別の自家用車の普及状況」より。
2.インモールとアウトモールを併設する「ハイブリッドモール」 (1)インモール インモール内の核テナントは10店舗で構成され、地域の日常のニーズに応えることができるスーパーマーケットやエンターテイメント施設を設けています。 モール専門店内には、茨城県初の店舗が約80店舗、ショッピングセンター初出店の店舗が約30店舗、新業態の店舗も約10店舗と魅力的な施設がそろっており、お客さまの多様なニーズに応えることができます。 インモール内のお食事処としては、レストランを13店舗配しました。また、気軽にお食事ができるフードコートにも13店舗が出店します。 さらに、当施設屋上の眺望の良い場所には、つくば市民のためのギャラリーとなる「iias(イーアス)テラス」を設けました。そこからは日本百名山に数えられる筑波山を眺めることができます。 あわせて、茨城のAM局「茨城放送」やコミュニティーFM局「Radio Tsukuba(ラヂオつくば)」の特設スタジオも設けました。「iias(イーアス)つくば」の最新情報を発信するだけでなく、地元情報も発信していくことで、地域社会と共存・共生するショッピングセンターを目指していきます。
(2)アウトモール アウトモールには水と緑をふんだんに取り入れ、日常生活の中でもくつろぎを感じられるような空間を演出しました。また、地元のテナントも誘致し、地域密着型の施設としました。出店するテナントは、医療機関、銀行、ペットショップのほか、地元のテナントとして、農業協同組合(JA)が経営する産地直送店舗や、ガーデンウエディングの「麗風つくばシーズンズテラス」などがあります。 また、アウトモール内のお食事処として、首都圏の名店5店舗からなる飲食ゾーン「Vimi Collection(ビミ コレクション)」を設けました。 |
(3)サイバ二クス技術を体感できる“CYBERDYNE STUDIO(サイバーダインスタジオ)” 介護・福祉用自立支援ロボットスーツ「HAL」の研究・開発を手がけている地元 筑波大学発のベンチャー企業 CYBERDYNE株式会社(本社:茨城県つくば市、CEO:山海嘉之、以下:サイバーダイン株式会社)の技術と英知を結集した「CYBERDYNE STUDIO(サイバーダインスタジオ)」がオープンします。 当施設では、サイバーダイン社が開発する各種テクノロジーを実際に体験することができ、次代を担う子どもたちに向けて、日本の先端技術である「ロボット技術」や「サイバニクス技術※2」を理解してもらうことができます。 当社で今秋からリース販売予定のロボットスーツ「HAL」を実際に装着して体感することもできます。「サイバニクスクロニクル」のコーナーでは、「サイバニクス技術※2」の進化発展やロボットの歴史的発展、さらに未来技術、次世代住環境等をご紹介します。また、当施設において、「サイバニクス技術※2」を広く社会に公開するとともに、さらなる研究開発のため、お客さまからご希望・ご意見をいただく場ともする予定です。 ※2.人・機械・情報系の融合複合した技術。 |
(4)託児所を設置 「iias(イーアス)つくば」では、お子さまを安心して預けることができる託児所を設置しました。当施設にお越しになるお客さまだけでなく、当施設で働く従業員の方々にも安心して子どもを預けることができる施設です。
3.日本初、2つの電子マネーが一体となったクレジットカードを発行 「iias(イーアス)つくば」では、「『イーアスつくば』ハートワンカード(クレジット機能付き)」と「『イーアスつくば』ハートワンポイントカード」を発行します。どちらのカードも入会金、年会費は無料です。 「『イーアスつくば』ハートワンカード(クレジット機能付き)」は、当社のグループ会社である大和ハウスフィナンシャル株式会社が発行する「ハートワンカード」に、「Edy」と「iD」2つの電子マネーが一体となった日本初のカードです。 当カードは、2008年9月2日より先行募集を始めます。カード会員に入会された方は、2008年10月29日・30日のプレオープンにご招待します。
●カードの特典内容
※ポイントの有効期限は最長2年間です。 |
4.環境に配慮したショッピングセンター 「iias(イーアス)つくば」は、地球環境に配慮して、太陽光発電システムやエコハイブリッド・ウェルカムタワー(太陽光発電システムと風力発電システムを兼ね備えたハイブリッド型発電システム)を設置し、電力の一部に充当します。 また、深夜電力を利用した「氷蓄熱システム」を採用。当ショッピングセンター内の空調に利用することで熱源負荷の低減を図りました。 屋外では、屋上緑化、壁面緑化などをふんだんに取り入れ、水や緑をアウトモール内に配することで、散歩をしたくなるような憩いの場を提供しています。
■「iias(イーアス)つくば」のネーミングコンセプト 「iias(イーアス)つくば」のシンボルマークは、「知的に、美しく、あなたらしい毎日を。」をイメージして構成されています。昨日よりも、より良い今日を送るための「知性=intelligence」、自分らしく、豊かな毎日を楽しむための「独自性=identity」、心から、気持ちよく暮らしていくための「快適性=amenity」。これらの3つのネーミングコンセプトが、豊かに「共存=symbiosis」し合うことで、地域社会ならびに、当施設を訪れる人の「良い明日」を築いていきます。 |
<iias(イーアス)“良い明日”>
i:intelligence(知性) i:identity(独自的) a:amenity(快適性) s:symbiosis(共存) |
シンボルマーク |
■大和ハウス工業のショッピングセンタープロジェクト ●現在進行中のプロジェクト(2008年9月1日現在)
■その他
アウトモール |
インモール |
【店舗一覧表】 (核テナント一覧)
(茨城県初・新業態・SC初テナント一覧)
※店舗名称などは変更になる可能性もあります。 |
以上