2008/10/08
ニュースレター
戸建住宅商品「xevo(ジーヴォ)」が2年連続グッドデザイン賞を受賞しました |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、財団法人日本産業デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞に応募し、「戸建住宅・集合住宅部門」において、戸建住宅商品「xevo(ジーヴォ)」が2008年度グッドデザイン賞(※1)を受賞しました。
これにより、25年ぶりに工法を刷新した新ブランド戸建住宅商品「xevo」は、2年連続の受賞となり、さらに当社戸建住宅商品としては4年連続6商品目の受賞となりました。
「xevo」は、耐久性と省エネルギー性に優れた当社オリジナル外壁システム「外張り断熱通気外壁」、長期間美観を維持する外壁塗装「XEコート(ジーコート)」(※2)など高性能仕様を標準仕様としています。このワンランク上の省エネ性能など、ハード面での高耐久性能に加え、デザイン性の高い住まいを実現しています。
そして今回、商品化住宅で照明に焦点をあてた取り組みが評価され、受賞に至りました。
当社はこれからも、戸建住宅新商品「xevo」の基本性能を高めていくだけでなく、デザイン性も追及し、周囲の街並みや環境に配慮した優れた住まいづくりを提案していきます。
※1.「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、1957年に通商産業省によって設立された「グッドデザイン選定制度」を継承し、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業として運営される、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。これまで50年以上にわたり、新しい時代の文化と生活を創造することを目的に「より豊かなライフスタイル」と「良いビジネス」を導く運動として展開され、のべ受賞件数は32,000件以上にのぼり、今日では国内外の多くの企業や団体が参加しています。また「グッドデザイン賞」受賞のシンボルである「Gマーク」はすぐれたデザインを示す象徴として広く一般に親しまれています。
※2.木造商品については「無機質系コート」を採用しています。
■評価コメント
当社は、グッドデザイン賞を受賞した「xevo」に、「あかり」の提案を取り入れたモデルハウスを東京の「駒沢公園ハウジングギャラリー」に開設しています。 当モデルハウスは、「xevo」のハード部分(高耐久性・省エネルギー性)に加え、デザイン面においても和風モダンの外観スタイル、室内の和のしつらえ、ソフト部分での「あかり」の提案などを行っている最先端のモデルハウスです。 家の中は、通り土間を中心としたゾーニングとし、障子に映る光など和の要素も取り入れ、日本人の感性を大切にする空間を提案しています。 また、照明デザイナー村角千亜希氏(※3)の考え方を設計に取り入れ、自然光による「明かり」と、照明による「灯り」が居住空間に与える効果を考慮しました。朝には朝の、夜には夜にふさわしい「あかり」を通して、時間のうつろいを楽しむことができる住まいを提案しています。 あわせて、環境負荷低減のため「調光システム」を採用し、消費電力の抑制にも努めてい ます。たくさんの照明器具を取り付けて必要以上に明るくするのではなく、人が暮らすために必要な光量を考え、最小限の照明器具で豊かな暮らしができるように設計しました。
■モデルハウスについて
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以上