2012/10/31
ニュースレター
大和ハウス工業株式会社
大和ハウスインシュアランス株式会社
住宅業界初 「ｉＰａｄ2」を利用した火災保険契約手続の新システムを開発 |
大和ハウス工業株式会社（本社：大阪市北区、社長：大野直竹）と三井住友海上火災保険株式会社（本社：東京都中央区、社長：柄澤康喜）および大和ハウスインシュアランス（本社：大阪市中央区、社長：笹下茂）は、住宅業界初となる「iPadR2」(※1)を利用した住宅購入者向けの火災保険契約手続システムを共同開発し、2012年11月1日より募集を開始します。
新システムでは、急速に普及するタブレット端末の技術を十分に活用するため、端末として「iPadR2」を採用し、お客さまへの補償内容の説明や契約締結手続を画面上で完結することができます。
また、クラウド・コンピューティングを介して、大和ハウス工業と三井住友海上火災保険の両社のシステムを連携させ、必要な情報を共有することにより、これまで以上に迅速で正確な火災保険の提案を実現します。
今後も、大和ハウス工業と三井住友海上火災保険、大和ハウスインシュアランスは、お客さまのニーズに応える商品と快適なサービスを提供し、総合的なお客さま満足の向上を目指していきます。
※「iPadR2」は、米国Apple, Incの登録商標です。
１．新システムの特長
（１）火災保険の補償内容をわかりやすく説明 補償内容の確認や契約手続きを、ビジュアルに優れたフルカラーの画面で行うことができます。 電子パンフレットなどの各種動画ツールも搭載しており、視覚に訴えるわかりやすいプレゼンテーションによって、お客さまにご満足いただける火災保険契約プランの設計・選択を実現します。
（２）迅速で正確な保険契約手続きを実現 大和ハウス工業と三井住友海上火災保険は、クラウド・コンピューティングを介して火災保険契約に必要な情報を共有しているため、契約時の申込書作成を省略することができます。さらに、入居される物件の状況に基づいて、大和ハウス工業の営業担当者がお客さまへ対面で申込み手続きの案内を行うことで、迅速で正確な手続きが可能になります。 また、お客さまご自身による契約内容確認により、大和ハウスインシュアランスも契約後の事務手続きを正確・迅速に進めることができるため、お客さまへスムーズに保険証券をお届けすることができます。
（３）住宅購入時の資金計画にも配慮 保険料はクレジットカード(※2)で決済され、契約時に現金を用意していただく必要がありません。住宅ローンを利用されるお客さまの場合、保険料の納付期限が融資実行後となるため、お客さまの住宅購入時の資金計画上も利便性が高いシステムです。 ※2．QRコードを利用して、携帯電話からカード情報を登録できます。また、物件引渡しの翌月に口座振替での保険料支払いも可能です。
２．今後の展開 三井住友海上火災保険では、本システムの開発で得た技術とノウハウを活用し、タブレット端末による火災保険の契約手続システムの汎用化に向けたシステム開発を行っていきます。
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以上