大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

企業情報

ニュースリリース一覧

大和ハウス工業トップ

企業情報

2014/10/02

ニュースレター

豊田通商株式会社
大和ハウス工業株式会社
日本土地建物株式会社
オリックス株式会社
名鉄不動産株式会社

ささしまライブ24地区内複合施設「グローバルゲート」の起工式を実施

 豊田通商株式会社(代表企業、本社:名古屋市、社長:加留部 淳、以下豊田通商)、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野 直竹、以下大和ハウス)、日本土地建物株式会社(本社:東京都千代田区、社長:吉田 卓郎、以下日本土地建物)、オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮、以下オリックス)、名鉄不動産株式会社(本社:名古屋市、社長:福嶋 敏雄、以下名鉄不動産)は、本日、ささしまライブ24地区内で「グローバルゲート(以下本事業)」の起工式を執り行いましたのでお知らせします。
 式典には、関係5社の代表者等が出席し工事の無事を祈願しました。

本事業は、名古屋市が実施した「名古屋市ささしまライブ24地区開発提案競技」において、2008年1月に最優秀提案として選定されたもので、官民共同で推進中のささしまライブ24地区の中核施設に位置づけられています。

同地区のコンセプトである「国際歓迎・交流拠点」の形成や「賑わいのあるまちづくり」を実現するために、コンファレンス機能をもった質の高いホテルやオフィス、商業施設などを整備するとともに、地域環境や都市防災に配慮した開発を行い、社会的使命を果たすことを目的としており、都市再生特別地区、民間都市再生事業計画、住宅・建築物省CO2推進事業の適用を受けています。

 

イーストタワー棟(地上17階建)は大和ハウス工業株式会社の名古屋支社を始めとした、大和ハウスグループの名古屋地区の新しい拠点となります。グループ会社を集約することで、連携を強化し、グループシナジーを創出していきます。

 

本事業は、2017年3月竣工、同年10月の開業を見込んでおり、事業主体は、上記5社が組成する「ささしまライブ24特定目的会社」が担います。

 

【計画の概要】

・名     称 : グローバルゲート

・事 業 主 体 : ささしまライブ24特定目的会社

・所  在  地 :名古屋都市計画事業ささしまライブ24土地区画整理事業区域内

(名古屋市中村区平池町4丁目)

・敷 地 面 積 :約17,267㎡(約5,223坪)

・延 床 面 積 :約157,000㎡(約47,493坪)

・事 業 主 体 :ささしまライブ24特定目的会社

・施 設 用 途 :事務所、ホテル、コンファレンスセンター、商業施設、駐車場

・階 数 / 高 さ :ウエストタワー棟 地上36階・地下2階・塔屋2階/約170m

          イーストタワー棟 地上17階、地下2階、塔屋2階/約90m

          低層棟      地上4階 、地下2階/約30m

・構     造 :SRC造、RC造、S造

・駐 車 台 数 :643台

 

【施設計画の特徴】

■機能性の高いオフィス仕様

・多様なビジネスニーズに応える高機能で快適なオフィスを6階~29階に整備します。(オフィス貸床総面積約12,400坪。天井高2,800mm。OAフロア100mm)

・オフィスフロアは、基準階専有面積520坪超の無柱空間でありながら、小規模分割(約30坪)にも対応し、自由で効率的なレイアウトが実現できます。

・窓際の熱処理と日射制御機能を備えたPCピラスターの採用により、空調負荷を低減し、居住性の高い執務空間となっております。

・オフィスフロアからは、名古屋駅エリアの高層ビル群や都市公園、中川運河の水景や親水空間など、ささしまライブ24地区ならではの眺めが広がります。

5階には、クリニックや共用ラウンジなどオフィスワーカー支援施設を整備する予定です。

・建築環境総合性能評価システムCASBEE名古屋において、最高ランクSランクの性能を計画しています。

 

■耐震性能・BCP対策

・波形鋼板耐震壁+粘弾性ダンパーによる制震システム、高強度のコンクリートを使用したCFT柱を採用し、今後懸念される東海・東南海・南海地震に対しても、最高クラス(Sグレード)の安全性を確保しています。この制震システムは、強風時の居住性を確保し、長周期地震動の後揺れに対しても効果を発揮します。

TOFT工法(格子状地盤改良)を採用し、液状化の防止と基礎の安全化を高めています。

・電力引込は、本線、予備線の二回線受電により、信頼性向上を図っています。

・非常時には、ビルの非常用発電機より、オフィス専有部に48時間の電源供給が可能(10VA/㎡)。また、72時間運転可能なテナント用非常用発電機設置スペース(500kVA×3台分)も確保しています。

 

■緑に囲まれた施設配置

・南側沿道にはけやき並木を配し、低層棟屋上にはオフィスワーカーや施設来訪者のリフレッシュ空間となる屋上庭園を整備することで、緑化面積約4,200㎡(緑化率約24%)を確保しています。新しく整備される都市公園、中川運河(親水空間)にも近接しており、都心における緑豊かなゆとりある空間となっています。

・低層棟に整備する店舗は、「GREEN STYLE」をコンセプトに、自然・健康・環境をテーマにした構成となっており、「都市」と「自然」が融合した新しい商業空間を提案します。

 

以上

このリリースの画像をダウンロードする。


このページの先頭へ