大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

CASE STUDY

WAREHOUSEMULTI-TENANT OFFICE BUILDING

川崎塚越リブネスプロジェクト

自社ビルをマルチテナント型オフィスビルへ

川崎塚越リブネスプロジェクト

自社ビルの移転跡地を購入後、
マルチテナント型オフィスビルに
バリューアップ

物件種別(事務所)

  • 所在地/神奈川県川崎市
  • 延床面積/1578.2坪
  • 購入時期/2024年

ケーススタディ動画はこちら

酸素、窒素、ヘリウムなどの産業ガスと医療ガスを提供するグローバル企業である大陽日酸(株)様は、事業内容や周辺環境の変化に伴い、事務所の移転を行われました。

長年、重要な拠点として活用してきた川崎市のビルは、時代とともに、工場から研究所としてなど、用途を変更してきましたが、2024年に、神奈川県川崎市にある自社ビルの売却、再利用を検討。さまざまな可能性があるなか、大和ハウス工業との売買契約を締結されました。

BIZ Livness(ビズ・リブネス)で短期間での事業化を支援

今回の契約は、大和ハウス工業の新しいサービスである、既存建物を再利用するビズ・リブネスの形態がとられました。
現在の建築材料費や人件費の高騰、スピーディな事業展開が求められる環境において、新築ではなく既存建物のニーズが高まっています。

弊社の横浜建築事業部 脇田 証は、「今回の建物規模は、延床面積が約1600坪ありますが、同じ規模で解体して新築すると、設計期間も含めると2年程かかります。今回のスキームでは、取得から完成まで、半年から9ヵ月ぐらいで対応できます。コスト高、工事監督不足、その工期の短縮によって、早く事業化できる点が、このビズ・リブネスの優位点だと思います」と語ります。

建物の価値を生かし、適切なソリューションを生み出したスキーム

今回の契約は、大陽日酸(株)様より当社が土地建物を購入し、バリューアップ後に不動産投資会社に売却する形ですが、成功の最大の要因は、大陽日酸(株)様、野村不動産ソリューションズ(株)様と大和ハウスグループ全体で対応したスキームにありました。

また、今回の建物は大和ハウスグループのフジタが施工し、改修工事を大和ハウスグループのデザインアーク等で施工したことで安心してご使用いただけるのではないかと考えました。川崎駅から2.1㎞、矢向駅から700mという立地特性もあり、テナントビルとして再生することが出来ました。
改修工事ではTOPPAN(株)とデザインアーク、大和ハウス設計部がタッグを組み、デザインに優れたアートパネルや照明・サイン等、来客者がくつろげる空間作りを行いました。

DaiwaHouse® Group

大陽日酸(株)様は、本社機能を移転することで、社員の通勤負担の軽減や快適な労働環境が実現し、また、売却資金によって将来への増産体制に備える資金にも活用を検討中です。

大和ハウスグループの「BIZ Livness(ビズ・リブネス)」は、事業用施設建設で培ったノウハウや全国を網羅する膨大な情報量を強みに、不動産のさまざまな課題を解決。グループがそれぞれの得意分野を活かして連携し、ワンストップでお応えします。

リブネスで、かなえられたこと

  • 売主様の声

    再生して活用するという新しい選択肢

    建築費の高騰など、さまざまな問題がある中で、壊さず、リニューアルして有効に活用することができれば、環境負荷の側面から見ても、非常に良いことだと思います。
    老朽化した建物であれば、通常は解体して何か新しいもの建てることを想像してしまいますが、こういう建物を再生して再活用するという方法もあるということを、先入観にとらわれずに大和ハウスさんにぜひ相談していただきたいと思います。

  • 仲介業者様の声

    コスト面や環境への配慮といった観点からも有効

    今回、大和ハウス工業のBIZ Livness(ビズ・リブネス)では、本当にスピーディに検討の土台を商業施設からマルチテナント型のオフィスへ転換してご提案いただき、我々としても、非常に安心できる材料になりました。コスト面や環境への配慮といった観点からも、大和ハウスグループさんが積極的に取り組むことによって、今後、環境配慮というテーマに、多くの人の目が向いてくれるといいと思っています。

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