― 民間トップクラスの実績で被災地の未来を支える ―
復興公営住宅とは 災害で家を失った被災者のために地域自治体が建設する公的な賃貸住宅で、「災害公営住宅」とも言われます。大和ハウス工業の原点にも、復興への強い想いがあります。当社は、大型台風による甚大な住宅被害に胸を痛めた創業者が、強くしなやかな建物を開発して創業された企業です。
今日も民間トップクラスの実績を背景に、「事業推進力」と「技術力」で復興公営住宅の建設に取り組んでいます。
財源・予算の確保
土地の確保
制度・法令への
対応
事業の計画立案
建設・運営の
体制整備
被災者の住宅
ニーズへの対応
事業推進力
非常時対応である復興公営住宅の整備事業は、多くの自治体にとって経験のない業務であり、かつ災害復興の業務集中時に迅速に実施する必要があり、非常に難度の高い事業です。
大和ハウス工業は、復興公営住宅の事業スキームを長年にわたって蓄積し、地域や自治体と主に事業を着実に推進してきました。社内においては、復興支援を担う専門部署と、地域に根差した全国各地の事業所が協力し、複雑な調整や計画もスムーズに進める体制を整備。被災地の状況に応じて、大規模な集約型のまちづくりから小規模な集落型の住宅建設まで幅広く対応しています。
その結果、東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨などの災害に伴う復興公営住宅を数多く手がけ、建設・採択数では民間最多の実績を築いてきました(令和7年9月現在)。
こうした経験を土台に、全国展開の企業力と、地域に根差した拠点のきめ細かな現場対応力の両輪で、復興事業を力強く支えてまいります。まずはお近くの大和ハウス工業の事業所へお気軽にご相談ください。
3,547戸
※令和4年5月現在
※大和ハウス工業
※東日本大震災・熊本地震・西日本豪雨・令和2年7月豪雨
東日本大震災
熊本地震
西日本豪雨
技術力
大和ハウス工業は、グループ連結売上高において「住宅・建設・不動産業界 第 1 位※」の企業です。プレハブ建築に先鞭をつけた工業化建築のパイオニアとして、“プレハブ住宅の原点”といわれる「ミゼットハウス」を世に送り出し、半世紀以上にわたり鉄骨造・木造の住宅を展開しながら、技術とノウハウを磨いてきました。
こうして培った技術力は、高耐震・高耐久・省エネなど高い住宅性能として表れています。
自社工場では、ロボットと熟練技能者が協業する高度にシステム化された生産体制により、高品質で精度の高い住宅部材を安定供給。全国に展開する工場や供給網から被災地へ迅速に部材を届けます。
ZEH や ZEB など環境配慮においても先進的な取り組みを進めており、 復興公営住宅による脱炭素化の推進にも貢献しています。
※2025 年 3 月 31 日時点
事業推進力
(東日本大震災:宮城県気仙沼市「市営魚町入沢住宅」 )
事業推進力
(令和2年7月豪雨:熊本県球磨郡球磨村「神瀬団地」)
事業推進力
(熊本地震:熊本県熊本市「南熊本第二団地」)
事業推進力
(西日本豪雨:広島県呉市「天応大浜アパート」)
事業推進力
(東日本大震災:福島県双葉郡大熊町「原再生賃貸住宅」)
建築に関するテクノロジー
まちづくり・複合開発・地域の活性化
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