大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

サステナビリティ担当役員メッセージ

サステナビリティ担当役員メッセージ 常務執行役員 人事・サステナビリティ担当、物流統括管理者、大阪・関西万博担当 能村 盛隆

“将来の夢”実現に向け、4つの環境テーマと、9つの社会テーマに取り組む

私たちは「世の中の役に立つからやる」を原点に、社会課題の解決に資する事業を成長の軸に、価値を創出してきました。この精神こそが、当社グループの持続可能性の根幹であり、次世代へと受け継いでいくべきものだと考えています。「将来の夢」実現に向け、人事・サステナビリティ担当役員として、社会価値と経済価値の両立に一層注力してまいります。
環境領域では、「エンドレス グリーン プログラム 2026」の目標達成に向け、順調に進捗しています。特に、各事業本部が目標を自分ごととして捉え、主体的な取り組みを推進した結果、ZEH・ZEH-M・ZEB率の向上、計画を上回る水準でのバリューチェーン全体のGHG排出量削減につながりました。今後は、エンボディドカーボン(※)の削減や循環型経済への移行など、新たな課題も見据えながら、取り組みを進展させてまいります。

エンボディドカーボンとは、建物の建設、修繕、解体など、運用段階以外で排出される温室効果ガスの量のこと。

事業を創る人的資本の価値最大化

社会領域では、新たな「エンドレス ソーシャル プログラム 2026」において、人的資本や地域社会等に関する9つの重点テーマおよびKPIを再設定いたしました。各KPIの浸透に向け、単なる指標管理にとどまらない継続的な改善を図ってまいります。特に、大和ハウスグループにとって人財は、すべての価値創造の源泉であり、最も重要な経営資本です。長く人事部門に携わり、その後本店長・環境エネルギー事業本部長として多くの人や事業と向き合うなかで、この想いはますます強固なものとなりました。まずは、経営戦略・事業戦略と一体となった人財戦略の策定・推進により、一人ひとりが誇りと働きがいを持ち、従業員が持てる力を存分に発揮し、輝ける組織づくりと、適所・適材・適時の人財配置を通じた人的資本生産性の最大化に注力してまいります。

新体制によるサステナビリティ経営の加速

サステナビリティ課題が多様化・複雑化するなか、経営方針と一体化した監督・意思決定をより一層強化するため、2025年4月には戦略部門の組織再編およびサステナビリティ委員会の再整備を実施いたしました。新たな体制のもと、次期中期経営計画との連動性を高めながら、グループ全体、さらにはグローバル、サプライチェーンを含めたサステナビリティ経営を推進してまいります。グループ各社が共通の戦略と基盤において戦略を推進する仕組みを整え、シナジーの最大化、競争優位性の発揮につなげる考えです。株主・投資家の皆さまには、今後のさらなる成長と価値創造にご期待ください。

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