Global
Americas
2010年代に賃貸住宅開発から開始した米国事業は、2017年より戸建住宅事業を始動し展開を続けています。グループホームビルダー3社(スタンレーマーチン、キャッスルロック、トゥルーマーク)が、スマイルゾーンにおいて地域に根差した事業を行っています。加えて、2024年には米国で最大級の賃貸住宅不動産の開発・建設等を行うアライアンス・レジデンシャルの持分を一部取得しました。住宅供給戸数の不足で高まる住まいに対するニーズに応えるべく、それぞれの企業が持つノウハウをもとに、個性ある住宅商品を提供しています。高い競争力を維持し続けるため資機材の集中購買や製造効率化を促進し、将来にわたりお客さまに選ばれる住宅と地域コミュニティを創造します。
Builder誌 2021年
「ビルダー・オブ・ザ・イヤー賞」に選定
スタンレー・マーチン・ホームズ社
米州売上高
Europe
2022年8月に設立したダイワハウスモジュラーヨーロッパは、工場で建築物の主要部分をユニットとして製造し、それを現場に運搬して組み立るモジュラー建築を主力としています。住宅用から事業用まで多様なユニット製造が可能で、また現場作業の削減により、工期を短縮できます。また、ユニットは解体・再利用ができる循環型建築であり、環境保全の世界的要請にも応える商品です。日本で培った建築の工業化の技術を活かし、更なる生産効率化と品質の向上に注力し、将来は欧州全域での展開を目指します。
2023年春
ドイツにて新工場 稼働開始
フュルステンヴァルデ工場
欧州・その他売上高
East Asia
中国を中心にグループマンション事業では、2024年12月末現在、約9,000戸の開発実績となっています。建物そのものの建築品質や引き渡し後の運営管理など、日本国内で築いた高いサービスを変わらず提供することでお客さまから高く評価されています。
2024年以降引き渡し完了予定
玖越花苑(グレース・レジデンス)
東アジア売上高
ASEAN/South Asia
2012年ベトナム、インドネシアでの工業団地開発からスタートしたASEAN/南アジアでの事業用施設建設・開発事業は2022年までにタイ、マレーシアへと拡張しています。現地インフラの脆弱さに懸念を示す企業が多い中、事業継続に必要な設備を備えた工業団地・レンタル工場や倉庫を供給し、多くの日系企業の海外進出をサポートしています。温度帯管理が可能な施設を含め、国内でも多くの開発実績を誇る当社グループのブランド「Dプロジェクト」「DPL」の海外展開を促進中です。
2022年9月
マレーシアにて物流倉庫着工
DプロジェクトマレーシアIII
ASEAN/南アジア売上高
Oceania
当社グループは、大洋州において良質な戸建住宅を提供するために、個人のお客さまに向けた戸建住宅の販売はもちろん、戸建住宅用の土地の造成・販売事業も手がけています。オーストラリアでは、年間数万戸の住宅が供給されているものの主要都市の人口増加によって慢性的な住宅不足が課題となっており、郊外の住まいを求める需要に応えることで課題解決への貢献を目指します。
2018年夏
大型分譲住宅開発開始
ボックスヒルプロジェクト
大洋州売上高