第7回 ダイワハウスコンペティション 後援:株式会社新建築社
- 3.11以降、私たちに何ができるのか
- 「ダイワハウスコンペティション」は今年で7年目になります。
5年目から論文コンペティションとなり、第5回は「これからのすまい」、第6回は「住宅の公共性」をテーマに数多くの論文を応募いただきました。
今年は、コンペティションのテーマ会議が開かれる約1カ月前、東日本大震災により東北地方、関東地方をはじめ、各地で甚大な被害が起きました。
津波は多くの街をのみ込み、シェルターであるべき建築を破壊しました。
また、原子力発電所では水素爆発が起き、原子炉建屋は破壊され、見えない放射能の恐怖に人びとは今も曝されています。
自然の破壊力を前にしてさまざまな問題に直面する今、私たちは一体何ができるのでしょうか。
住宅や街の新たな創造が求められる中で、建築に携わるひとりひとりに問いかけたいと思います。
これからの日本の復興に向けて、力強い提案を求めます。
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