大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

大和ハウス工業株式会社

大和ハウス工業が業務代行者として携わった門真市北島東第2土地区画整理事業
土地区画整理組合が第4回「まちづくりアワード」(功労部門)を受賞

 大和ハウス工業が業務代行者として携わった「門真市北島東第2土地区画整理事業」(以下、「本事業」)の土地区画整理組合が、2025年7月31日、国土交通省が主催する第4回「まちづくりアワード」(功労部門)を受賞しました。

【表彰式の様子】

右:国土交通省都市局長 中田裕人 様
中央:門真市北島東第2土地区画整理組合理事長 浅田斉一 様
左:大和ハウス工業技術統括部都市開発部主任技術者 藤井幸一


 本事業は、2021年3月から、地権者によって構成された「門真市北島東第2土地区画整理組合」が事業主として、農地や宅地の再編、公園の設置、物流施設・事務所・小売店舗の建設などを行った区画整理事業です。当社は2019年3月に本事業の業務代行者として選定され、事業計画の立案や組合の運営、造成・施工など本事業の推進を包括的に行いました。
 このたびの受賞においては、地域の多様なニーズに応える複合的な土地利用と、子どもたちが多く住む地域特性を踏まえた公園面積の大幅な拡充が、地域課題の解決と魅力向上に貢献したものと評価されました。
 今後も当社は、地域の特性や課題に寄り添った区画整理事業に携わり、魅力あるまちづくりを行っていきます。

●まちづくりアワードについて
 国土交通省では、都市における種々の課題解決や良好な環境の創造、地域の価値向上を図る先導的な取り組みや、新技術を活用した先進的な取り組み、従来にないアイデアによる魅力的な取り組みなど、まちづくりのあらゆる取り組みの中から特に優れたものを「まちづくりアワード」として表彰しています。
 令和7年度の第4回「まちづくりアワード」では、実績部門3件、構想・計画部門2件、功労部門14件が表彰されました。

●事務局からの講評
 第二京阪道路沿道の立地条件を活かした企業立地の誘導による産業と既存の農地との共存に配慮した計画的なまちづくりの推進、歩道拡幅や子どもが楽しく安全に遊べる都市型公園の整備など、都市づくりに貢献しました。

●本事業について
 従前の土地は大半が農地として利用されていましたが、2010年の第二京阪道路の開通を契機に、新たな都市機能の誘致と計画的な土地利用が求められるようになりました。そこで土地区画整理組合は、農業従事者の減少や高齢化といった状況を踏まえ、適切な土地利用を促進するため本事業を実施しました。その業務代行者として当社は、事業計画の提案や組合の運営、造成・施工など事業全般を推進しました。
 当地区では、地域住民の生活向上や地域経済の活性化を目的として、公園の設置や企業の誘致を主に行いました。公園の設置では、子どもが安心して遊べる環境を整えるため、門真市の協力のもとに、土地区画整理法で定める公園配置面積の最低基準3%を大きく上回る約10%の公園・緑地を配置しました。企業の誘致では、バイパス道路沿いの立地を活かし、農地の再編により生じた保留地・換地に当社グループの大和物流を誘致し、物流倉庫を建設しました。

【本事業地内の公園と物流倉庫】



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