南国アールスタジオ
リモートコミュニケーションを新たな次元へ
企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM(ホワイトルーム)」に
ボリュメトリックビデオ技術を活用した新機能「LIVE(ライブ)」を追加
当社は、企業向けメタバースプラットフォーム「WHITEROOM」に、ボリュメトリックビデオ(※1)と呼ばれる、立体映像をリアルタイムに仮想空間上に表示することができる新機能「LIVE」を追加し、12月12日より提供を開始しました。

従来の「WHITEROOM」で使用していた3Dアバターでは、表情の変化や全身のしぐさなどが伝えきれませんでしたが、「LIVE」ではボリュメトリックビデオ技術により、ユーザーの目の動きや顔の筋肉の動き、息遣い、身振り手振りまで、立体映像として仮想空間に再現できるため、よりリアルに近い高次元な遠隔コミュニケーションが実現できます。
また、特殊な設備や機材は不要で、LiDAR(ライダー)(※2)を搭載したiPhone/iPad端末1台があれば、どこでも手軽に利用できます。

当社は、今後も「WHITEROOM」に機能を追加し、新しいリモートコミュニケーションのあり方を提案してまいります。
※1. 現実の人物や物を3D(3次元)デジタルデータに変換し、高画質で再現する技術。
※2. 「Light Detection And Ranging」の略。対象物にレーザー光を照射し、物体までの距離や形などを計測する技術。従来のカメラやセンサーよりも広範囲・高精度な情報を把握できる。