大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

大和ハウス工業

富山市公設地方卸売市場再整備事業第1期、「新青果棟」「関連店舗・事務所棟」が竣工

 当社が代表企業となり開発を進めている「富山市公設地方卸売市場再整備事業」において、2023年3月1日に「新青果棟」と「関連店舗・事務所棟」の竣工式が行われ、同日に稼働が開始しました。竣工式には、藤井 裕久・富山市長や佐藤 京子・農林水産省 北陸農政局 富山支局長など47名が出席しテープカットなどを行いました。

竣工式のようす

新青果棟

 新青果棟は重量鉄骨造2階建て、延床面積約7,200㎡で10社近くの卸売業者が利用します。5℃と15℃の保冷庫を新たに2室導入することで、低温管理が可能となり、取り扱える果物や野菜の種類が増加しました。また、農産物の選別や集荷、配送を新青果棟で一括管理することにより、作物に与える温度変化を少なくし、品質向上と業務効率化を実現しました。

関連店舗・事務所棟

 関連店舗・事務所棟は重量鉄骨造3階建て、延床面積は約4,700㎡です。1階は関連事業者用区画として30区画を整備しており、運送会社の事務所や梱包資材の販売店、内科クリニックなどが入居します。2階~3階には青果・水産の卸業者や漁業組合などの事務所、富山市役所市場事務局が入居しています。

 今後は、2024年6月に水産棟、2026年2月に商業施設棟(スーパーマーケット、ホームセンターなど)が竣工し、2026年3月には全面開業の計画です。

「富山市公設地方卸売市場再整備事業」竣工イメージ

●「富山市公設地方卸売市場再整備事業」について
 「富山市公設地方卸売市場再整備事業」は、1973年5月に開設された富山市公設地方卸売市場(開設時名称:「富山市中央卸売市場」)の建て替えと余剰地活用の事業です。大和ハウス工業が代表企業となり、地元の建設会社や市場の事業者などで構成される「新とやまいちば創生プロジェクトチーム」が開発を進めています。
 当事業では、富山市の財政負担を軽減するため市有地を大和ハウス工業が32年間借り上げ、市場施設を建設し、市に貸し出す日本初のスキームを開発しました。卸売市場施設のコンパクト化による余剰地に商業施設を誘致し、「まちに開かれた生活市場」をコンセプトとした開発を行っています。商業施設には、スーパーマーケットやホームセンター、大型家具店などを誘致する計画です。

日本初のスキーム

■建て替え後の建物概要



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