大和ライフネクスト株式会社
~マンション管理のプロとして「外部管理者方式」について講演も~
「マンション総合EXPO2024」でVR消防訓練や無人販売機を紹介
大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社は、2024年5月30日から5月31日に東京ビックサイトにて開催された「マンション総合EXPO2024」にブースを出展し、会場内で行われた特別講演に登壇しました。

当社は、分譲マンション管理会社の枠組に留まらず、住生活総合支援企業として事業を展開しています。分譲マンション管理においては、総合ブランド『MANSION NEXTYLE(マンションネクスタイル)』を立ち上げ、これまでの画一的な管理サービスではなく、パーソナライズされたサービスを提供しています。
今回の展示ブースでは、本ブランドで展開する4つのサービス、「第三者管理者サービス『TAKSTYLE(タクスタイル)』」、「VR消防訓練」、「エントランス内 無人ストア」、「遠隔受付システム『Remo_info(リモインフォ)』」を紹介しました(各サービスの詳細は後述)。
■社会課題を解決するサービスの紹介に、展示ブースは大盛況
事前準備した300部のチラシが一日目で無くなってしまい、追加で200部増刷するほどの大盛況でした。管理組合役員や同業他社の方だけではなく、さまざまな業種の方に来場いただき、「リアル開催の消防訓練は参加率が低いため、VR消防訓練を取り入れてみたい」、「第三者管理者サービス『TAKSTYLE(タクスタイル)』の見積もりを提示してほしい」などの声をいただきました。社会課題・お客さまの困りごとの解決に、当社の取り組みが役立つことを再認識する機会となりました。

■特別講演で「外部管理者方式(※)」について熱弁
5月31日12:10~12:40には、「第三者管理者方式(※)~国交省「新ガイドライン」から見るマンション管理の新方式~」というタイトルで新領域創造部 第三者管理者サービス課 管理者業務執行者 柏勇次が特別講演として登壇しました。
※.マンション管理組合の運営を外部(第三者)である専門家(管理会社やマンション管理士など)に委託する方式。2024年6月、国土交通省より「第三者管理者方式」から「外部管理者方式」に名称変更することが発表されました。

管理組合役員、マンション管理会社、マンション管理士や報道記者など、200名を超える聴講者の中には立ち見の方もいらっしゃいました。
講演では、国土交通省の外部管理者方式の「旧ガイドライン」から「新ガイドライン」への改正の背景、当社が考える「新ガイドラインの12のポイント」などについて説明しました。講演後も聴講者から2時間にわたり質問を受け、「新ガイドライン」への注目度の高さが伺えました。
なお、講演後の2024年6月7日に外部管理者方式のガイドラインが最終改訂され、国土交通省HPに掲載されています。
・国土交通省HP「マンション管理について」
・マンションにおける外部管理者方式等に関するガイドライン
・マンションにおける外部管理者方式等に関するガイドラインの概要
■「マンション総合EXPO2024」で紹介した4つのサービス

1.第三者管理者サービス『TAKSTYLE(タクスタイル)』
これまでの理事会運営方式ではなく、「外部管理者方式」を選択するマンション管理組合が増えています。当社の『TAKSTYLE(タクスタイル)』は、豊富なノウハウを持つ人材が管理組合運営を担うことで、的確かつスピーディーな管理運営を実現する、外部(第三者)管理者サービスです。
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2.VR消防訓練
横浜市消防局監修による、VR(バーチャルリアリティ)動画を活用した次世代型マンション消防訓練です。集合型の訓練に都合が合わず参加できない方も、スマートフォンなどを使って、いつでも、どこでも、何度でも、家族みんなで参加できます。消防編・地震編など全12コンテンツを用意しています。
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3.エントランス内 無人ストア『Store600 FROZEN(ストア ろっぴゃく フローズン)』
マンション共用部に設置する、いつでも手軽に美味しい冷凍グルメをお楽しみいただける自動販売機です。アイスから冷凍餃子、冷凍弁当まで様々な商品を提供しています。専用アプリでキャッシュレス決済や問い合わせも行え、新商品やお得情報も受け取れます。

4.遠隔受付システム『Remo_info(リモインフォ)』
マンションの管理員・コンシェルジュに代わって、オペレーターによる受付・案内業務を遠隔で行うサービスです。管理業務の経験豊かなオペレーターが、一人で複数棟の建物における受付・案内業務を担当することで省人・省力化を図るとともに、業務品質の安定化を図ります。
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