大和ハウス工業株式会社
■阪神電鉄・関西電力と甲子園球場を再エネ化
「オフサイトPPA事業」を拡大
大和ハウス工業株式会社は、カーボンニュートラルの実現に向け、企業の取り組みが加速するなか、各社の再生可能エネルギー導入をサポートするオフサイトPPA(※1)事業を強化しています。
※1.発電事業者が、需要場所から遠隔の場所に太陽光発電設備を設置し、送電線を通して需要家に電気を供給するモデルのこと。
その一つとして、当社は、阪神電気鉄道株式会社および関西電力株式会社とオフサイトPPA契約(以下「本契約」)を締結しました。本契約は、当社が開発した太陽光発電設備で発電した電力を関西電力株式会社が調達し、阪神電気鉄道株式会社が運営する阪神甲子園球場に供給するものです。
当社は、2022年度を初年度とした5カ年の「第7次中期経営計画」において、再生可能エネルギー供給施設の累計発電出力を1,550MW、そのうちオフサイトPPAの発電出力は600MWを目標としています。
目標達成に向けて、創業以来積み重ねてきた全国の土地情報をもとにオフサイトPPA事業をさらに推進することで、広く社会にクリーンなエネルギーを供給し、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。
●本契約の概要
当社が発電事業者として太陽光発電所「DREAM Solar兵庫相生若狭野」を開発・運営します。当発電所で発電す
る電力と非化石証書(※2)を合わせて関西電力株式会社が当社から購入し、阪神甲子園球場への電力供給を20年間
にわたり行います。
※2.再生可能エネルギーなどの非化石電源から発電された電力の「環境価値」を証書化したもの。
●「DREAM Solar 兵庫相生若狭野」の概要
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