やっぱり一戸建てがいい。できれば価格がわかりやすく、間取りや内装デザインはプロが考えたものがいい。街並みにも期待したい。そんなマイホームの夢をお持ちの方は「分譲住宅」をご検討ください。
- ●価格が明確で、資金計画を立てやすい
- ●複数棟を一度に建てるコストメリットがある
- ●実物を確認して購入できるので安心
- ●間取りや内装をプロがトータルコーディネート
- ●完成した家を購入すると手間がかからず、入居までスピーディー
事前に調査や対策を行っています。
家を建てるには、まず土地の状況を調べなくてはなりません。
盛土や整地は必要か、地盤の強度は十分か、水道やガスは使えるか…。
分譲住宅では、土地の調査や対策を済ませた上で、住宅を建設しています。
- 地盤調査を実施している
- 敷地の地耐力などを調べる地盤調査を実施します。軟弱地盤だった場合は、建てる前に必要な基礎補強工事を行っています。
- 上下水道・ガスの工事が済んでいる
- 新しい造成地などはライフラインが引き込まれていないことが多く、改めて引き込み工事が必要になる場合があります。必要なライフラインをあらかじめ整備済みです。
- 敷地境界が明確である
- 歴史の古い土地などは、敷地の境界線があいまいなことも…。土地家屋調査士による測量や登記を行い、境界を確定させているので安心です。
- 不動産仲介手数料がかからない
- 分譲住宅は、土地も建物も売主が直接販売することが多く、 直接販売の場合は、間に不動産会社が入らないため、土地の仲介手数料がかかりません。
実際に体感できる家で、
リアルな生活を想像してみましょう。
家の中に入ったら、ソファの位置から見回してください。
キッチンに立って生活を再現してください。
その家が自分たちの暮らしに合うかどうか、感じることが大切です。
- キッチンや洗面所、浴室などの水まわり動線がご自身の家事スタイルに合うか、歩いて確かめましょう。
- 家事をしながら、リビングで遊んだりダイニングで勉強するお子さまを見守りたい方は、キッチンに立って位置関係をチェックしましょう。
- 窓のすぐ外に、隣家の窓があると、室内が見えてしまいます。図面上は問題がなくても現地で確かめておきましょう。
- リビングのソファの位置からLDKや和室の広がり方、つながり方を確認。心地よく感じられたら合格です。
- 納戸のような大きな収納も重宝しますが、空間ごとに収納があるとさらに便利です。
- 子どもが巣立った後も活用するなら、壁を取るなどのリフォームができるか担当者に聞いてみましょう。
家や街並みは、曜日や時間帯によって見え方が変わります。たとえば朝、見学されたら、次は夜に訪ねてみましょう。
設備や性能のグレードにも、
どうぞご注目ください。
ムダを省いた分、良いものにこだわっています。
分譲住宅は設備のグレードが低い?というのは誤解です。分譲住宅は、資材の一括購入や複数棟の施工で合理化を図りながら、設備にこだわっています。
性能を評価する基準は、ランニングコストです。
設備だけでなく、建物そのものの性能も重要です。性能の良しあしは、光熱費やメンテナンスコストに直結。ハウスメーカーの分譲住宅は、注文住宅と同等の性能と考えていいでしょう。建築中の様子が見られなくても、他の構造現場や工場を見学すれば、ランニングコストについても教えてくれるはずです。
ランニングコストを計算してもらいましょう。
会社によっては、光熱費やメンテナンスコストをシミュレーションしてくれます。あなたのご家族なら、この住宅でいくらかかるか聞いてみてください。
信頼できる会社かどうかは、
資産価値にもつながっています。
保証期間の長さは、将来の安心の長さです。
家の長期保証制度は、会社によってまちまち。点検は長期対応してくれても保証が短期間だったり、期間途中に有償で補修しないとそれ以降は保証してくれない会社もあります。各社の制度内容をじっくりと見比べましょう。
保証制度の継続は会社が存続してこそです。
いくら充実した保証制度をうたっていても、その会社に資金力がなかったり経営が悪化すると十分なサポートは受けられません。会社の売上高や事業継続年数なども調べて、信頼できる会社に託すことが大切です。