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3年間迷いに迷ったオーナー様が選んだ医療複合ビル

公開日:2019/09/30

呉服店を営むビルから医療複合ビルへ

江戸最古の繊維問屋街として栄え、現在はオフィスやマンションが連なり、地下鉄やJRの駅が複数利用できる便利な東京・日本橋小伝馬町に、「メディカルプライム日本橋小伝馬町」があります。
敷地面積約64坪、9階建て、1階は調剤薬局、2階から8階は専門医が集まる医療モールです。8階には入居する医療機関が利用できる交流スペース「PHELOPHEPA(ペロペパ)」を確保し、地域とつながる場を提供。最上階の9階はオーナー様のご自宅となっています。
以前は、歴史ある呉服店とご自宅を兼ねた6階建てのビルでした。オーナーの野田正実様と、最上階にお住まいで野田様の叔母に当たる内山英子様が、このビルを共同で所有しています。

以前のビルは電気系統をはじめ設備が老朽化していたため、設備の改修の見積もりを取ると、かなり高額な費用がかかることが判明したそうです。また、オーナー様は、本業である呉服関係のお仕事の将来への不安もあり、その呉服のお店を残すためにもある程度安定した収入が見込めるようなスキームを作りたいというご希望をお持ちでしたので、長い間、どのようなかたちで対処すればいいのか悩まれていました。

大和ハウス工業城東支社の流通店舗事業部次長 大島徹は、オーナー様のご希望に応えるために、数ある土地活用の手段から医療複合ビルを提案しました。大島はその理由を「これから新しい開発もかなり多く、住民も増えるエリアであり、三つの駅からのアクセスも良い場所です。そこで、医療(商)圏調査をしたところ、非常に需要も高いという結果が出ましたので、医療ビルが最適だと考えました」と語ります。

絆や思い出はそのままに生まれ変わった医療複合ビル

最上階は、共同オーナーである野田様の叔母、内山英子様のご自宅があります。天井高3m(一般的には2.5m)の広々としたリビングに、たくさんの椅子が並びます。実は、以前から内山様のご自宅はご家族や親戚の拠り所でした。大島は、その絆や思い出が消えないよう、かつての玄関の梁を新居に移築したり、柱も和室にアクセントを加える装飾を施しました。さらに屋上には、趣味のガーデニングが続けられるようにスペースを確保しました。こうした工夫について内山様は「柱は、私の母が磨いていたのを覚えておりますので、本当にありがたいと思いますし、そういう気持ちを次の世代につなげていきたいと思っております」と話します。

半世紀近く家業と家族を支えてきたビルが、多くの専門医が入居する医療複合ビルへと生まれ変わった今回の土地活用プロジェクトを、オーナーの野田様はこう評価しています。

「とにかくよかったとその一言しかありません。管理も全部大和ハウス工業のグループ会社に行ってもらっていますので、私は本業の呉服を頑張るだけですね。」

長年に渡って土地活用を模索し、ようやく辿り着いた今回の医療複合ビル。自宅の併設や収益性の向上など、多様なニーズに応えることができるパートナー選びこそ、成功への第一歩です。
詳しくは大和ハウス工業へご相談ください。

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