大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

2025/03/24

ニュースレター

大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井 敬一
大阪市北区梅田3-3-5

第5回公募ハイブリッド社債(劣後特約付社債)の発行
及びハイブリッドローン(劣後特約付ローン)の期限前弁済に関するお知らせ

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、2020年10月30日に実行したハイブリッドローン(劣後特約付ローン)(以下、ハイブリッドローン)の初回任意期限前弁済日における期限前弁済を行うとともに、その借換証券として公募形式による第5回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)(以下、本社債)を新規に発行することを決定し、本日、本社債の発行に関する訂正発行登録書を関東財務局長に提出しましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.本社債発行の目的と背景
 当社は、2020年10月30日に、「第6次中期経営計画(2019~2021年度)」(以下、6次中計)で掲げる方針に基づき、株主価値向上・財務健全性の維持に資する資金調達手段として、ハイブリッドローンにて1,000億円の資金調達を実施いたしました。その後、「第7次中期経営計画(2022~2026年度)」においては、株主価値向上・財務健全性の維持の指標としてROE13%以上、D/Eレシオ0.6倍程度(ハイブリッド考慮後)を目標に掲げております。そのような中で、当社は財務戦略の一環として、6次中計時に実行したハイブリッドローンが2025年10月31日に初回任意期限前弁済日を迎えるにあたり、全額を期限前弁済するとともに、その借換証券として、本社債の発行及び劣後特約付ローン(以下、本ローン)による資金調達を決定いたしました。

2.本社債の特徴
 本社債は、資本と負債の中間的性質を持つハイブリッドファイナンスの一形態であり、負債であることから一株当たりの株式価値の希薄化は発生しない一方、利息の任意繰延、超長期の償還期限、清算手続及び倒産手続における劣後性等、資本に類似した性質及び特徴を有しております。このため、当社では株式会社格付投資情報センター(R&I)及び株式会社日本格付研究所(JCR)よりそれぞれ、資金調達額の50%に対して資本性の認定を受けられることを見込んでおります。
 本社債の概略につきましては、以下の概要及び、本日、関東財務局長に提出した訂正発行登録書をご参照ください。

ハイブリッド社債の概要

発行年限

356ヵ月NC56ヵ月(予定)

発行額

未定

発行時期

20254月以降(予定)

3.今後のスケジュール
 本社債の発行においては、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社を事務主幹事として、野村證券株式会社、SMBC日興証券株式会社、大和証券株式会社、みずほ証券株式会社を共同主幹事として起用し、需要状況や金利動向等を総合的に勘案した上で、本年4月以降に発行金額等の条件を決定する予定です。
 なお本ローンにつきましても、同じく需要状況や金利動向等を総合的に勘案した上で、適切な時期に実施する予定です。

(参考)期限前弁済を行うハイブリッドローンの概要

調達総額

1,000億円

期限前弁済日

20251031日(初回任意期限前弁済日)(予定)

期限前弁済総額

1,000億円

ご注意:このお知らせは、第5回公募ハイブリッド社債(劣後特約付社債)の発行及びハイブリッドローン(劣後特約付ローン)の期限前弁済に関して一般に公表することを目的としており、一切の投資勧誘またはそれに類する行為を目的としておりません。

以上

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