2025/09/19
ニュースレター
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 大友 浩嗣
大阪市北区梅田3-3-5
「 大和ハウスグループ統合報告書 2025 」発行
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大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大友浩嗣)は、2025年9月19日、「大和ハウスグループ統合報告書 2025」を発行しました。
当社では、2016年より「大和ハウスグループ統合報告書」を発行し、株主・投資家をはじめとしたステークホルダーの皆さまに、中長期的な企業価値向上を目指す当社グループの事業展開を紹介しています。 「大和ハウスグループ統合報告書 2025」では、企業価値向上に向けた考え方をロジックツリーで整理し、具体的な考え方や取り組みを7つの章で説明しています。第1章のCEO×COO対談では、創業100周年を見据えたビジョンや組織体制変更の意図を語り、第5章の技術本部長メッセージでは技術力のさらなる強化に向けた施策を紹介しています。さらに第6章の社外取締役鼎談では、“将来の夢”(パーパス)実現に向けた経営体制のあり方に関する議論を掲載しています。 サステナビリティ経営の重要性が増すなか、本書をコミュニケーションツールとして活用し、株主・投資家の皆さまとの建設的な対話を通じて、持続的な成長と企業価値向上の実現を目指します。 |  | 
大和ハウスグループ統合報告書 2025
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●「大和ハウスグループ統合報告書 2025」の概要
イントロダクション
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企業価値創造ストーリーへの理解を促す導入部として、企業理念、ビジネスモデル、事業ポートフォリオ、そして“将来の夢”(パーパス)の関係性と位置づけを明示しています。
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第1章 CEO、COOメッセージ
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「世の中の役に立つ」という想いを原動力とした、環境・社会・経済価値の好循環を生む事業展開と、第7次中期経営計画の現在地を報告します。“将来の夢”(パーパス)に掲げる「歓びを分かち合える世界」と、「創業100周年に売上高10兆円」の実現に向けた課題と戦略を語ります。
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第2章 価値創造ストーリー
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創業70周年の節目を迎え、これまでの軌跡を振り返ります。3つの基盤が生み出す「共創共生による価値創造力」が、循環型バリューチェーン(創る・育む・再生する)のビジネスモデルを推進し、持続可能な社会の構築に貢献する価値創造プロセスについて紹介します。
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第3章 CFOメッセージ
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進化するビジネスモデルを持続的に支える資本政策を説明します。ROEやROICなどの指標を意識し、資本効率の向上を重視した経営資源の最適配分と安定的な株主還元を通じて、企業価値を最大化。財務基盤の強化と成長投資のバランスを図り、競争優位性の確立を目指しています。
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第4章 事業の推進
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主要6事業を柱に、安定したキャッシュ・フローの創出と持続的な成長を目指しています。各事業の現状と見通しを、不動産投資や海外展開、事業価値につながる環境への取り組みといった観点から捉え、最適な事業ポートフォリオの構築を通じた企業価値向上への取り組みを説明します。
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第5章 基盤の強化
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将来の持続的な成長につながる「稼ぐ力」の創出と競争優位の確立に向けて、3つの基盤の強化に取り組んでいます。各基盤の現状を定量・定性の両面から整理し、人的資本の高度化、顧客との関係深化、技術革新の加速といった、今後の課題と戦略の方向性について掘り下げています。
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第6章 経営体制
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持続可能な成長と企業価値の最大化に向け、多様性と長期視点を重視したガバナンス体制の強化を進めており、取締役会や委員会の見直し、リスク管理体制の高度化など、透明性と意思決定の質を高める施策を紹介しています。
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第7章 業績・会社情報
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財務・非財務両面の企業価値を伝えるため、事業と経営の現状を分析します。売上高やROEなどの指標に加え、投資戦略、株主還元方針、株価推移を整理。資本効率と安定的リターンの両立を目指す姿勢を説明しています。
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以上