大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

大和ハウス工業株式会社

富山市公設地方卸売市場再整備事業第二期、「水産棟」が竣工

竣工式のようす

 大和ハウス工業が代表企業となって「富山市公設地方卸売市場再整備事業」の開発を進めていますが、2024年6月28日の「水産棟」竣工に伴い、竣工式が7月14日に行われました。
 竣工式には、藤井裕久・富山市長や当社の執行役員 建築本部長 更科雅俊など約50名が出席し、テープカットを行いました。

 「富山市公設地方卸売市場再整備事業」は、同市場(開設時名称:「富山市中央卸売市場」)の建て替えと余剰地活用を行う事業です。第一期として「青果棟」と「関連店舗棟」を2023年1月に竣工しましたが、このたび第二期の「水産棟」を竣工する運びとなりました。
 「水産棟」は、重量鉄骨造2階建てで延床面積約4,200㎡。施設内では魚や貝などの水産物を取り扱うため、鮮度保持や施設の耐久性向上のための設備や内装材を導入しました。荷捌きやマグロ加工など、業務ごとに常温から5℃まで適切な温度管理ができるエリア別の空調や、外壁材で使われる耐水性の高い角波カラーガルバリウム鋼板を内装材に採用しています。
 本施設では、6社(卸売業者1社と仲卸業者5社)が旧施設で通常業務をしながら順次移転し、2024年8月1日から業務を開始する計画です。

水産棟

 現在、当社は第三期として余剰地に開発する商業・にぎわいエリアへのテナントの誘致を進めており、2025年春頃に商業・にぎわい棟を着工し、2026年3月に竣工させ、2026年4月には全面開業する計画です。

「富山市公設地方卸売市場再整備事業」竣工イメージ

●「富山市公設地方卸売市場再整備事業」について
 「富山市公設地方卸売市場再整備事業」は、1973年5月に開設された富山市公設地方卸売市場(開設時名称:「富山市中央卸売市場」)の建て替えと余剰地活用の事業です。大和ハウス工業が代表企業となり、地元の建設会社や市場の事業者などで構成される「新とやまいちば創生プロジェクトチーム」が開発を進めています。
 当事業では、富山市の財政負担を軽減するため市有地を大和ハウス工業が32年間借り上げ、市場施設を建設し、市に貸し出す日本初のスキームを開発しました。卸売市場施設のコンパクト化による余剰地に商業施設を誘致し、「まちに開かれた生活市場」をコンセプトとした開発を行っています。

日本初のスキーム



ニュースルームとは

大和ハウス工業オフィシャルサイトトップ

個人のお客さま

住まいを探す

大和ハウスグループの住まいを探す

(土地情報 / 新築・中古一戸建て / 新築・中古マンション)

法人のお客さま