2025年8月6日
ニュースレター
株式会社フジタ
株式会社トクヤマ
中国生コンクリート株式会社
フジタ式低放射化遮蔽コンクリート「FLASC」がJISマーク表示許諾を取得

大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治、以下「フジタ」)と株式会社トクヤマ(本社:山口県周南市、社長:横田 浩、以下「トクヤマ」)および中国生コンクリート株式会社(トクヤマとフジタの合弁会社、本社:広島県広島市、社長:山田 巧、以下「中国生コンクリート」)は共同で、フジタ式低放射化遮蔽コンクリート(以下「FLASC(※1)」)の実機プラントでの製造技術確立に取り組み、一般財団法人日本建築総合試験所(以下「登録認証機関」)より中国生コンクリートで製造するFLASCがJISマーク表示の許諾を取得しました。本技術は、フジタが開発した中性子遮蔽用混和材の一つであるフジタ式低放射化混和材(以下「FLAA(※2)」)を JIS A 5308に適合するレディーミクストコンクリート(工場で練り上げられ搬入される生コンクリート)に混入することにより、放射線遮蔽性能および低放射化性能が向上し、放射線を扱う幅広い建築物に適用が可能となるものです。
※1 FLASC:Fujita Low-Activation Shielding Concrete
※2 FLAA:Fujita Low-Activation Admixture