大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

2024/10/09

報道関係各位

三菱地所レジデンス株式会社
相鉄不動産株式会社
大和ハウス工業株式会社

~2024 年10 月5 日(土)モデルルームオープン~

「ザ・パークハウス 横浜川和町フロント」始動
持続可能な森林サイクルにつながるマンションギャラリー・共用部での国産材活用

 三菱地所レジデンス株式会社(以下、三菱地所レジデンス)、相鉄不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社は、2024 年10 月5 日(土)より、「ザ・パークハウス 横浜川和町フロント」(以下、本物件)のモデルルームをオープンいたしました。

 本物件は、横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅より徒歩2分。総計画面積73,000㎡超の土地区画整理事業の最後の住街区に位置し、緑豊かな住環境と駅前商業施設の利便性をともに享受できる好立地です。立地の特性にふさわしい建物空間づくりを目指し、人が集う共用部に居心地の良さを追求するため、国産材を取り入れました。使用する木材の一部は適正な森林経営により、伐採後の植林や育林を行っている埼玉県飯能市の林業関係者の木材を指定、さらに製品化するところまで一貫して発注しました。この木材を使いマンションギャラリーのキッズルームを木質化し、マンション完成時にはキッズルームで活用した木材を一度削り直し、共用部の家具として再設置します。

本物件の木材活用の取り組みの特長

1)国内林業を守る新たな取り組みにより、埼玉県飯能市の林業関係者の木材を指定し購入

2マンションギャラリーのキッズルームを木質化

3キッズルームで活用した無垢の木材を一度削り直し、共用部の家具を製作・設置

 日本の林業は木材価格が安値安定にあり、林業従事者も高齢化しているなど、多くの課題を抱えていると言われています。木材価格が安価だと、産地は木を切れば切るほど採算が取れなくなり、手入れや再造林にまで手が回らなくなることで、結果として循環型の木材供給が厳しくなるといった側面があります。そのような社会課題解決の提案として、本物件では産地から直接木を指定し購入することで「再造林」につなげてもらうための収益を確保するという手法を取り入れました。また、削り直すことで再利用できる木の特性を活かし、マンションギャラリーからマンション共用部に国産材を活用することで、持続可能な森林サイクルの実現を目指しています。

 三菱地所レジデンスは、今後も「木の守プロジェクト」としてトレーサビリティが確保された木材活用により「居心地の良い空間」づくりを行うと共に、地域と連携することで、林業の社会課題の解決に貢献する活動を継続的に行ってまいります。

■国内林業を守る新たな取り組みにより、埼玉県飯能市の林業関係者の木材を指定し購入

 本プロジェクトでは埼玉県飯能市の林業関係者であるNPO法人 西川・森の市場から木材を指定し製材のうえ購入。同じ地域の株式会社サカモトに依頼し、キッズルームの家具を製作していただきました。木材を指定して購入することでトレーサビリティは明確になり、適正な森林経営計画の基で育林・再造林が行われることが確認できます。さらに流通経路をシンプルにすることで林業関係者が得る収益が増え、再造林の促進にもつながるため良好な森林循環を実現できるものと考えています。

 持続可能な森林サイクルが実現すると、伐採適齢期を迎えた木を適正な時期に伐採して使い、新たな木を植え育てることで、木が高齢になりCO2吸収量が減るという課題の解決にもつながります。三菱地所レジデンスは単に木材を使うのみではなく、森林の好循環とCO2吸収源の確保という課題解決に取り組んでいきたいと考えています。

■本物件での連携先(埼玉県飯能市)

山主:有限会社創林(木楽里)

木材調達:NPO法人 西川・森の市場

家具製作:株式会社サカモト

■マンションギャラリーのキッズルームを木質化

 マンションギャラリーの接客ルームに付随しているキッズルームを木質化しました。西川材の杉を使用した床材やお子様が遊べる空間により、来場されたお客様には、商談をしながら木のぬくもりが感じられる空間を体感いただけます。

■キッズルームで活用した無垢の木材を一度削り直し、共用部の家具を製作・設置

 無垢の木材は、削ることで繰り返し使うこともできる自然素材です。木の特性を活かし、「マンションギャラリーでのキッズルーム家具」として使用された後、一度削り直し、「共用部の家具」へと生まれ変わります。本物件では、地域にも開放された共用部を計画していることから、人が集う共用空間に居心地の良さを追求し、人が寄り合い、活動することにつなげたいと考え、「テーブル」と「ベンチ」などを製作、設置する予定です。

■ザ・パークハウス 横浜川和町フロント その他の特長

【駅徒歩2分。総計画面積73,000㎡超の土地区画整理事業の最後の住街区に位置】

 横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅より徒歩2分と利便性の高い立地。総計画面積73,000㎡超の土地区画整理事業の集大成として誕生します。周辺は、商業施設・公園や道路・住宅が一体的に整備されており、人を中心としたまちづくりが行われています。

【街の顔となるスタイリッシュな外観デザインと多彩な使い方が可能な共用空間】

 グリーンラインの車窓からもシンボリックに映るよう、モノトーンでスタイリッシュなファサードをデザイン。変則的なパターンのバルコニーや縦のマリオンがアクセントです。

 共用空間は、季節の移ろいで表情を変える緑豊かなエントランスアプローチ、中庭沿いのコリドーや寛ぎのラウンジ、料理や読書、キッズスペースなどマルチな使い方ができるコミュニティルームを用意しました。様々な用途で利用できる共用部を計画することで自然と人が集い、コミュニケーションがうまれるきっかけを提供したいと考え、プチDIYコーナー・フリマアプリの撮影台、川和町MAPなども設置する予定です。この取り組みは、日々の暮らしをアップデートできるよう、コクヨ株式会社のデザインコレクティヴであるYOHAK_DESIGN STUDIO(ヨハクデザインスタジオ)とともに企画しました。また、防災をより身近に取り入れられるよう、一部の防災備品を入居者が日々目にするコミュニティルームの棚に設置することで日常での防災意識を高めるとともに、災害時に拠点となる場所に必要となる防災備品を選定し、災害時の初期活動をスムーズに行えるように考えました。マンション内・地域での繋がりをつくるため、ハード・ソフトの両面を取り入れています。

【平均専有面積75㎡超のゆとり、2LDK~4LDKの豊富なプランバリエーション】

 ワークスペースや趣味の部屋、自分だけの空間など、「広さ」を活かした多彩な空間活用をご提案。首都圏マンションの狭小化が進む中、平均専有面積75㎡超のゆとりが魅力です。

 

■「ザ・パークハウス 横浜川和町フロント」物件概要

所在地:神奈川県横浜市都筑区川和町3031・3032・3033(地番)

交通:横浜市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅徒歩2分 ※出口2

敷地面積:4,611.14㎡(売買対象面積)

構造・規模:鉄筋コンクリート造地上10階建

総戸数:146戸(募集対象外住戸4戸含む)

専有面積:63.99㎡~91.31㎡

間取り:2LDK~4LDK

販売価格:未定

施工:株式会社フジタ横浜支店

竣工:2025年12月下旬(予定)

入居:2026年3月下旬(予定)

売主:三菱地所レジデンス株式会社 

   相鉄不動産株式会社

   大和ハウス工業株式会社

販売スケジュール:2024年10月5日(土)モデルルームオープン

お客様からのお問い合わせ先

「ザ・パークハウス 横浜川和町フロント」レジデンスギャラリー

営業時間:平日11:00~17:00 土・日・祝日10:00~17:00

定休日:火曜・水曜・木曜

電話番号:0120-320-201

公式HP:https://www.mecsumai.com/tph-yokohamakawawacho-front/

「ザ・パークハウス 横浜川和町フロント」 案内図 

■三菱地所レジデンスの木材活用

≪三菱地所レジデンス サステナビリティの取り組み≫

https://www.mec-r.com/sustainability/

以上

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