大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

case14大阪・関西万博
ブルーオーシャンドーム

それぞれ異なる建材を活用した3つのドームで構成された、
これからの建築の在り方を体感できるパビリオン。

持続可能な建築の未来を示すため、
ドームAは竹の集成材を、ドームBは軽量で強度の高いCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を、
ドームCは紙管という、過去に例がない建材を構造体として使用。
環境への配慮が随所に見られ、会期終了後も廃棄せずに活用し続けられるよう、
解体・移築・再利用を見据えた構造になっています。

「海の蘇生」をテーマに問題提起を行うパビリオンにふさわしい建材、万博という場に値する新しい構造の実現に伴走。

3〜5年で成長する持続可能な素材「竹」を最新の技術で集成材にすることで直射日光により割れやすいという弱点を克服。
自然の美しさと強度を兼ね備えた構造へ。

公共施設や災害時の仮設住宅などにも用いられる再生紙の紙管を採用し、そのジョイント部には球形の木材を活用。

[設計]株式会社坂茂建築設計、Arup
[施工]大和ハウス工業
[建築地]大阪府大阪市
[用途]万博パビリオン
[竣工]2025年2月
[階数]地上1階建て
[構造]ドームA:竹集成材構造、ドームB:CFRP(炭素繊維強化プラスチック)構造、ドームC:紙管構造
[延床面積]2,234.62m2

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