竹・炭素繊維・紙を用い、
サステナブルな建築へ挑戦したパビリオン
大阪・関西万博
ブルーオーシャンドーム

建物概要
- 設計
- 株式会社坂茂建築設計、Arup
- 施工
- 大和ハウス工業
- 建築地
- 大阪府大阪市
- 用途
- 万博パビリオン
- 竣工
- 2025年2月
- 階層
- 地上1階
- 構造
- ドームA:竹集成材構造、ドームB:CFRP構造、ドームC:紙管構造
- 建築面積
- 2218.26m2
- 延床面積
- 2,234.62m2
-
3~5年で成長する持続可能な素材「竹」を最新の技術で集成材にすることで直射日光により割れやすいという弱点を克服。自然の美しさと強度を兼ね備えた構造。 -
公共施設や災害時の応急仮設住宅などにも用いられる再生紙の紙管を採用し、そのジョイント部には球形の木材を使用。
課題・テーマ
持続可能な建築の未来を示す
「海の蘇生」をテーマに問題提起を行うパビリオンにふさわしい建材や、万博という場に値する新しい構造を追求。会期中だけでなく、会期後の移築・再利用まで考え、サステナブルな建築の新たな在り方を提示する命題を掲げました。
解決
アプローチ
リサイクル性の高い竹・CFRP・紙管
高い強度を持ちながら軽量でリサイクル性の高い「竹集成材」「CFRP※」「紙管」という3つの素材で、3つのドームを構成。竹のドームに用いた「竹集成材」は、3〜5年で成長する持続可能な素材「竹」を最新の技術で集成材にすることで、直射日光により割れやすいという弱点を克服しました。
- ※CFRP:炭素繊維強化プラスチック
木が
創出する
価値
解体再利用を見据えた持続可能な建築
竹や紙管など再生可能・再利用可能な素材を組み合わせることで、資源循環を前提とした建築を実現。会期終了後も活用し続けられるよう、解体・移築・再利用を見据えた素材や構造とすることで、建築物を使い捨てにしない循環の仕組みへとつなげています。
お問い合わせ
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