2020年
ウッドデザイン賞
受賞
奈良県産材で大空間を構成した
移設可能な体育館
奈良高校体育館
(移動式仮設体育館)

建物概要
- 設計
- ナスカ一級建築士事務所
- 施工
- 大和ハウス工業
- 建築地
- 奈良県奈良市
- 用途
- 体育館
- 竣工
- 2020年6月
- 階層
- 地上1階
- 構造
- 木造
- 建築面積
- 763.72m2
- 延床面積
- 749.74m2
-
奈良県産材によるシザーストラス構造で、無柱の18mスパンと最高高さ9mを実現した大空間。 -
アーチフレームで構成した外観。地震や台風などに対しても優れた性能を発揮します。 -
ポリカーボネート板で構成した壁面からやわらかな外光が入り、館内へ広がります。 -
木材を規則的に組み合わせたシザーストラス構造が、無柱の大空間を支えます。
課題・テーマ
大空間と将来的な移設を両立できる体育館
体育館として利用できる無柱の大スパンと十分な天井の高さを確保しつつ、将来的な移設にも対応することが求められていました。さらに奈良県産材の使用というご要望に応えながら、必要な空間規模をどう実現するかが課題でした。
解決
アプローチ
無柱の大空間を可能にするシザーストラス構造
木造で無柱の大空間を構成する技術として、シザーストラス構造を採用しました。一般的な製材をボルト接合して施工でき、高度な技術を必要としない汎用性の高い構法です。
木が
創出する
価値
地域資源に触れる学びの場づくり
シザーストラス構造に地元の奈良県産材を活用し、地産地消を実現しています。木の香りやあたたかみが感じられる体育館は、利用者にとって快適な空間となり、木材の魅力を伝える機会にもなっています。
お問い合わせ
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