2025年
ウッドデザイン賞
受賞
働く人が心身を癒やし、活力が生まれる
森につながる木の大空間FOREST DINING
河村電器産業株式会社
つくば工場食堂棟

建物概要
- 設計
- 大和ハウス工業
- 施工
- 大和ハウス工業
- 建築地
- 茨城県稲敷郡阿見町
- 用途
- 厚生施設(食堂)
- 竣工
- 2025年4月
- 階層
- 地上1階建て
- 構造
- RCと木の混構造
- 建築面積
- 814.42m2
- 延床面積
- 681.61m2
-
施主さま自ら山に足を運び、選び抜いた無垢の丸太を、中柱の化粧材として使用。森のような食堂を実現しました。 -
無垢の木材で包まれた開放的な空間。木のぬくもりが、食堂全体にやわらかな一体感を生み出しています。 -
食堂と森を緩やかにつなぐウッドデッキ。緑の森を眺めながら、ほっと一息つける場所です。 -
春には美しい桜が景色を彩り、季節の移ろいを身近に感じられます。 -
森を借景として取り込み、建物の中からも森の豊かな自然を楽しめます。 -
利用者を迎え入れ、建物の顔となるエントランス。その軒天は、職人の技により、一枚の板のように木目がきれいに通っています。
課題・テーマ
仕事と気分を切り替え、リフレッシュできる食堂へ
旧食堂は窓から常に職場が見え、気分転換が困難でした。そのため新しい食堂は、社員がリフレッシュできるよう、職場とは全く違う空間に。敷地に隣接する防風林の景観を取り込み、開放的な空間とすることも求められました。
解決
アプローチ
森をそのまま建物内に取り込む
隣接する防風林の緑を建物内に取り込むため、大開口をもつ木の空間を設計。森に向かって天井高を上げていき、ガラスの開口を大きく取ることで、森を借景とする広がりのある空間を構成しています。中柱はランダムに配置し、有機的に森と連続する印象を醸し出しています。木に囲まれ、木の香りを感じながら過ごせる建物は、ここで働く人々に精神的・肉体的なリラックスをもたらし、働く意欲を高める場となっています。
木が
創出する
価値
木材の活用が快適な空間づくりに寄与
木の大空間は、リラックスや癒やしを生み出し、社員のモチベーションを上げます。さらに自社へのエンゲージメントを高め、社員の定着率や人材採用率の向上も期待できます。また、木造・木質とすることで、鉄骨造と比較して建設時におけるCO2排出量を22%削減しました。
- 利用者・つくり手の想いを載せた紹介記事
(Maintainable® NEWS(フェバリット株式会社))
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