大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

DXアニュアルレポート2025

DX推進を支える組織体制

生産性向上の取り組み

生産性向上の取り組みと成果

生産性評価・改善のアプローチ

デジタル戦略部では、生産性向上を継続的に推進するため、2012年10月よりソフトウェア開発プロジェクトにCCPM(*1)を適用しています。CCPM導入によって、主に下記の点を強化しています。

図1:プロジェクトのボトルネックタスク管理

図2:トレンドチャート

プロジェクト完了件数とプロジェクト「バッファ消費」状況

2024年度に完了したプロジェクトは525件でした。各プロジェクトでは、進行中に確保されたCCPMバッファ(余裕期間)の消費状況を色分け(緑=安全、黄=警告、赤=危険)によって早期解決につなげています。

改善のまとめと今後の展望

CCPM導入の定着により、プロジェクト全体の遅延リスクが抑制され生産性が安定する一方で、完了件数は減少傾向にありますが、1件あたりの質や管理水準は向上しています。今後もCCPMを継続的に活用し、より高いプロジェクト品質とリードタイム短縮を目指して取り組みを進めていきます。

(*1)CCPM(Critical Chain Project Management):制約条件の理論に基づき全体最適化の観点から開発されたプロジェクト管理手法
(*2)バッファ管理:各工程の遅れをプロジェクト全体に波及させないために、バッファ(余裕時間)を設けて吸収

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