DX推進を支える組織体制
時代の変化に加えて、販売チャネルの多角化を進める中で、カスタマージャーニーを通じたワークフローの透明性を求められるようになりました。ステークホルダーに対する説明責任と社内における生産性を高め、顧客体験の向上を目指し、既存のCRM(顧客関係管理)ツールを利用しての社内書類をデジタル化(一元管理)、セールスタスクとオペレーションタスクのワークフロー機能追加を進めています。
図1:ワークフローのダッシュボード イメージ(参考)
Rawsonグループでは、事業領域の拡大に合わせてデジタル基盤の強化を進めています。本プロジェクトでは、ウェブサイト基盤を最新のSitecore AI Cloudへ移行するとともに、これまでに事業毎に運営していたウェブサイトを統合し、より使いやすく一貫性のあるデジタル環境を整備します。これにより、ブランド価値の向上と効率的なウェブサイト運営を実現し、将来の事業成長を支える基盤を構築します。
また、お客さまが必要な情報にスムーズにアクセスできる統一されたオンライン体験を提供することで、顧客満足度の向上と新たな顧客接点の創出につなげていきます。
ウェブサイトを統合することで、Rawson Groupとして統一されたデジタル上の情報発信が可能になります。商品やサービスに関して、一貫した情報、メッセージ、デザインを提供することで、ブランドへの信頼向上と認知度向上につなげます。
新しいプラットフォームでは、住宅商品、コミュニティ、デザイン、価格、各種マーケティング情報を一か所で管理できるようになります。これにより、情報更新の手間を削減するとともに、常に正確で最新の情報をお客さまへ提供できる環境を実現します。
最新のデジタル機能を活用することで、お客さま一人ひとりのニーズに合わせた情報提供が可能になります。また、ウェブサイトの利便性向上により、お問い合わせや資料請求などにつながりやすい環境を構築することで、様々な効果や改善を生み出します。
コンテンツの更新や情報発信をより柔軟に行える環境を整備することで、市場やお客さまのニーズの変化に迅速に対応できるようになります。これにより、業務効率の向上とスピーディーな情報発信を実現します。
最新のクラウド型プラットフォームへ移行することで、セキュリティやシステム運用に関するリスクを低減します。また、大規模なシステム更新の負担を抑えながら、将来にわたり安定した運用を実現し、長期的なコスト最適化にもつなげます。
複数のウェブサイトを一つのプラットフォームに統合することで、運用や管理業務を効率化します。
具体的には以下の内容を実現します。
これにより、Rawson Groupは運営効率を高めながら、お客さまにとってより分かりやすく使いやすいデジタル体験を提供し、持続的な事業成長につなげていきます。
図2:Webページ例
Autodesk Construction Cloud導入プログラムでは、設計から施工、コスト管理、プロジェクト運営までの情報を一元化し、建設プロジェクト管理の高度化を推進します。本社と現場が同じ情報をリアルタイムで共有できる環境を整備することで、業務の効率化と円滑な連携を実現し、より生産性の高いプロジェクト運営を支援します。
Rawson Groupでは、設計から施工、コスト管理、運用までを一つの仕組みでつなぐことで、より効率的で生産性の高い建設プロジェクトの実現を目指しています。Autodesk Construction CloudとSAPを連携させることで、現場とオフィスの情報共有を強化し、迅速かつ正確な業務遂行を支える環境を整備しています。これにより、組織全体で共通の情報を活用できる基盤を構築し、持続的な成長を支えています。
これらの取り組みにより、これまで個別に管理されていた業務や情報を統合し、データの正確性向上と業務効率化を実現します。また、プロジェクトの進捗状況やコストをより適切に把握できるようになり、迅速で質の高い意思決定を支援します。さらに、将来的な事業拡大や新たなデジタル活用にも対応できる基盤を整備することで、継続的な成長と顧客価値の向上につなげていきます。
図3:Autodesk構築プラン
スマートフォン
PC
図4:Forms機能におけるスマートフォンおよびPC上での見え方比較
進化するIT戦略の一環として、エンタープライズ・アプリケーションへの投資と、ビジネスの変革を推進するための社内システム統合に取り組んでいます。現在の取り組みを踏まえ、データの可視性向上、AIの活用、サイバーセキュリティの強化に引き続き焦点を当てます。
今後中長期的な戦略としては、ビジネスプロセスの合理化、ユーザー体験を含む組織全体での業務効率の更なる向上を目的に、ERPシステムのアップグレードを検討しています。
Rawson Group ローソン・グループ
Head of IT IT責任者
Jason Bwin
ジェイソン・べウィン
デジタル活用で成長と変革を支える
Rawson Groupは、新しいアイデアを積極的に取り入れながら、デジタル技術を活用して業務の効率化や働き方の改善に取り組んでおり、最新の業務システムやデジタル基盤への投資を進めています。
また、社内に蓄積されたデータを有効に活用することで、経営判断の質を高め、お客さまや市場のニーズをより深く理解できる環境づくりを進めています。
これらの取り組みにより、部門を超えた情報共有や連携がしやすくなり、変化する事業環境にも柔軟かつ迅速に対応できる体制を整えています。その結果、業務品質の向上やお客さま満足度の向上につなげています。
今後もRawson Groupは、事業価値の向上につながる新しい技術の活用を進めていきます。AI(人工知能)や自動化技術などを取り入れることで、業務の効率化、生産性の向上、作業負担の軽減を図るとともに、新たな価値を生み出す機会を広げていきます。これらの技術を適切かつ責任を持って活用し、従業員がより働きやすい環境を整えながら、持続的な成長を目指します。