執行役員
技術本部技術戦略担当
北 真夫
技術がつなぐ、価値創造のバリューチェーン
当社は2017年にBIMの導入を開始し、2019年には建設DXの取り組みに着手しました。以来毎年積極的な投資を続け、現在では日本の建設業界ではトップランナーと言えるまでになっています。特にAutodesk社と弊社による両社の取り組みは、2018年BIMの全社展開を推進するため、戦略的連携に関する覚書を締結したことを皮切りに、2020年、2022年にも覚書を締結。デジタルツインのバーチャルモデルであるBIMを活用し、「つくる」「ためる」「活用する」を実現するため、Autodesk Revit®(*1Autodeskが提供するBIMソフトウェアで、建築意匠、構造、設備(機械・電気・配管)の多分野に対応。現在14ヵ国語に対応。)やAutodesk Construction Cloud®(*2Autodesk が提供する建設業向けのクラウドサービス(現在は名称をFormaに「変更)。設計から施工、運用までのプロジェクト全体をつなぎ、コラボレーションやデータ管理を支援。)を基盤とした各種施策を展開してきました。さらに、2025年9月に4度目の覚書締結により、工業化建築のパイオニアである大和ハウス工業と、BIMのパイオニアであるAutodeskは、サステナビリティの推進と未来の建設業の発展に向け、戦略的連携をさらに深化させます。
【新たな戦略的連携に関する覚書の概要】
また、技術領域におけるDXは、建設業界の技術者や技能者が、より安全に、快適に、効率的に、創造的に働ける環境をつくりだす「建設現場の働き方改革」でもあり、BIMやタブレットの活用、定点カメラによる遠隔管理、AIによる映像解析など、現場の省人化と安全性向上を実現しています。
私たちは、「技術の大和ハウス」を実現すべく、「建設技術×デジタル技術」の融合により、建設現場の改革を加速させ、高い付加価値と持続可能な社会の実現に貢献していきます。
(*1)Autodeskが提供するBIMソフトウェアで、建築意匠、構造、設備(機械・電気・配管)の多分野に対応。現在14ヵ国語に対応。
(*2)Autodesk が提供する建設業向けのクラウドサービス(現在は名称をFormaに変更)。設計から施工、運用までのプロジェクト全体をつなぎ、コラボレーションやデータ管理を支援。
当社は新しい働き方を実現する「バックオフィスのデジタル化」と並行して、「バリューチェーンのデジタル化」を進めています。
「バリューチェーンのデジタル化」では、建設業界全体のスマート化につなげる「建設プラットフォーム」やお客さまの実現したい人生をサポートする「 お客さまとのつながり強化」を進めます。また、BIM情報を高度に利活用することで建設DXを実現する「ものづくり改革」や物流施設の自動化などを目指す「建物管理の高度化」にも取り組んでいます。



